岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2022年 3月6日 活動報告 

2回生の西です。

3月6日の活動報告をさせていただきます。

 

参加者(敬称略)

2回生 西 蟹江

 

活動内容

・トイレ設置の整備

・きのこの原木作成

・ほうれん草の種植え

 

・トイレ設置整備

新しいトイレの土台作りの為に穴を掘りました。

深く、大きい穴が必要だったので苦労しました。特に土の中には大きな根っこがはびこっていて、とても時間がかかりました。最終的に1人入れるくらいの大きさまで掘りました。ほんとに大変でした。

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・きのこの原木作成

切り倒した倒木からキノコのための原木を作成しました。

倒木を1mづつに切っていく作業をのこぎりでやったのですが、これが文字通り骨が折れる作業でとても大変でした。人のおなか位ある幹をのこぎりで切っていると、時間がとてもかかり体が痛くなってくるのですが、徐々に慣れてきてとても楽しかったです。終わらないだろうと思うほど大きな丸太でしたが、そんな丸太を自分の手で最後切断する瞬間の達成感は非常に良かったです。

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・ほうれん草の種植え

最後時間が中途半端になってしまったので、とりあえずほうれん草の種が余っていたので植えてみることにしました。十分な準備がなく、しれっと植えたのでうまく育つかわかりませんが、ちゃんと成長することを願います。

 

里山を歩いているとえんどうがたくさん発芽していました。うれしいです。

にんにくの畑の草むしりで、にんにくの葉っぱをちぎってしまったのですが、いい香りがしました。にんにくの香りってなんかいいですよね。

里山の上の方では梅もちらほらと咲き始め、春の訪れを少し感じることができました。春早いです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

2022年 2月20日 活動報告 DIY

岸ゼミ2回生の蟹江です。2月20日の活動報告をさせていただきます。

 

 

参加者(敬称略)

4回生 洞 田中

3回生 新居 川内

2回生 蟹江 中原 西

 

活動内容

・麦畑奥の草刈り

DIY

 

・麦畑奥の草刈り

麦畑奥の草刈りは、4回生と3回生が中心となって作業を進めてくれました。(写真入手失敗)

 

DIY

タイトルにもある通り、今回は里山DIYをしました。

里山に大工の方が訪れ、その方の設計、指示の下にゼミ生で里山にトイレを作ることになり、今回はトイレの壁(or天井?)部分を作りました。

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Before

これは、里山の駐車場の向かいの土地に青いレジャーシートを被せた状態で安置されていた木材です。

大工の方が設計図に則って木材の長さを画定して線で印をつけ、ゼミ生が指定された線に沿って木材を切り、切った木を設計図に沿って組み立て、ネジ打ちをして固定するというのが一連の作業の流れです。

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ネジ打ち

先述の作業の流れの中で、特に苦戦したのがこのネジ打ちであり、この作業に苦戦したゼミ生がいました(私自身も含めて)。ネジが真っ直ぐに打てなかったり、ネジを打っているとネジが木の節にぶつかったりしてネジが途中で止まったり。

そのような紆余曲折を経て完成したものがこちらです。

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After

使用した木材の色も相まって、綺麗なものが出来たのではないでしょうか。完成が楽しみです。

また、設置場所は駐車場の奥の土地となりました。写真はないのですが、ここもかなり草(イバラ等)が生い茂っていたり、木の枝があってこれでは危険と判断したため、枝の剪定、草刈りを行いました。

 

最後に

今回はトイレ作りを行いましたが、大工の方のお話によると、里山の木材の量から、トイレ以外にも何かを作れるとのことでした。夢がありますね。また、草刈りを行うことで使われなくなった土地が顕になったりするため、そのような土地を使ってこういったDIYを行いたい所存です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

2022年 2月6日 活動報告 麦畑横広場の草刈り

2回生の中原です。

 

2月6日の活動報告をさせて頂きます。

 

参加者(敬称略)

4回生 田中

3回生 川内

2回生 蟹江 中原

 

活動内容

麦畑横草刈り

 

【麦畑横草刈り】

草刈り前

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草刈り後

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今回、麦畑横広場の草刈りですが、雑草に隠れた太い枯木や竹が散在していたため、足場が悪く作業が大変でした。

また、木や竹の他にもトタンや耕運機が放置されており、いつもより慎重に草刈りを行う必要がありました。

 

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次に斜面の草刈りも行いました。

 

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斜面の草刈りは難しく、大部分は草刈り機で行い、草刈り機の届かない所や木の周りは手鎌で作業をしました。

 

 

 

草刈りの写真だけでは味気なかったので、朝撮影した池の写真とほだ木から生えたシイタケの写真も載せておきます。

 

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写真だと分かりにくいですが、池の表面が凍っていて木や軽石を投げても割れないくらい厚く氷が張っていました。

 

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シイタケはまだまだ小さく、生えてる本数も少ないですが、収穫時期までには大きく成長してくれることを願います。

 

 

以上が今回の活動報告となります。

 

冬から春先にかけては、寒い中での畑周辺の草刈りや木の伐採など里山の整備がメインな時期です。春以降の里山活動を盛り上げるためには必要なことなので、これからも精進して里山の整備を行って参りたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2022年 1月30日活動報告

岸ゼミ二回生の山本です。

1月30日の活動報告をさせていただきます。


参加者(敬称略)

4回生 阿部 朝日奈 平瀬

3回生 先本

2回生 西 蟹江 大杉 山本



活動内容

◯橘園奥草刈り🌱

木の伐採🪵

◯高山水路奥草刈り🌱





 橘園奥草刈り

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橘園の奥の草刈りと、

刈った草を燃やしました。

この季節はすることが草刈りばかりで体力を消耗しますが、

火を起こして暖まることができるのは

冬ならではの醍醐味だと思います。

極寒での焚き火は最高ですね。




◯木の伐採

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木の伐採をする際は、

木を切ったとき上手く倒れるように

このように、あらかじめ切り込みを入れるそうです。

とても太いというわけではないのですが、

木を倒した際にとても大きな音が響きました。

木がいかに重たくて、

木の伐採が危険であるかがわかりました。

これからも木の伐採をする機会があると思うので

引き続き気を引き締めて取り掛かりたいと思います。




 高山水路奥草刈り(写真入手失敗)

高山水路奥は木が生い茂っているため

陽の光があまり入ってきません。

そんな寒い中でみなさん頑張って草刈りをした甲斐もあり

とてもスッキリしました!



今日一日、草刈りばかりでしたが

みなさんお疲れ様でした🙋‍♀️


以上で活動報告を終わります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。




2021年 1月16日活動報告 七草粥イベント

岸ゼミ2回生の佐々木です。

 

1月16日の活動報告をさせていただきます。

 

参加者(敬称略)

4回生 洞 朝比奈

3回生 小倉 川内 杉本 高畠 新井

2回生 蟹江 川合 佐々木 中原 永田 馬場

 

活動内容

七草粥イベント

・竹林伐採

どんと焼き

 

 

七草粥イベント

今回の七草粥のイベントには約50名以上の方が参加してくださいました。

七草を歩いて探したおかげで、里山のことをより深く知っていただけることになったと思います。

 

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参加者の皆さんが楽しみながら、多くの七草を採取してくださったため

おかわりができるほどの七草粥ができました。

 

作りすぎた?と思いましたが、おかわりをしてくださる人がたくさんいて

少し足りないぐらいでした。

 

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ちなみにですが、七草粥を食べるのに使った食器や箸は

全て里山からとれた竹から作られています!

 

鉈や小刀などを手に、各々お気に入りの食器を作りました。

自分で一から食器を作るのは、とても新鮮で刺激的な体験でした。

 

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参加してくださった皆様の協力で、とても充実してイベントになりました!

またイベントの運営に携わっていただいた方にも感謝を伝えたいと思います。

 

・竹林伐採

 

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とにかくたくさん切って運びました。立派な茶筅になってください。

 

 

どんと焼き

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イベントに使用した竹の食器やしめ縄など燃やさせていただきました。

 

竹の水分が弾けて大きな音を鳴らし、大量に投げ入れられた藁に火柱が上がり

 

視覚的にも、聴覚的にも楽しめる時間となりました!

 

 

 

 

以上が、1月16日の活動報告となります。

繰り返しとなりますが、

 

イベントに参加してくださった皆様ありがとうございました!

これから開催されるイベントにも、都合が合いましたら参加していただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

2021年 12月26日活動報告

2回生の西です。

12月26日の活動報告をさせていただきます。

 

参加者(敬称略)

4回生 平瀬

2回生 馬場 蟹江 國谷 西

 

活動内容

拠点裏の林伐採

柿木のトリミング

しいたけ収穫

年貢奉納

 

 

・拠点裏の木の伐採

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拠点の裏を覆っていた木を伐採しました。拠点の方に木が傾いていたので木を切る際の注意が必要でしたが、紐を使って無事横に切り倒すことができました。拠点の上には多くの枯れ葉が積もっていましたが、それもすべてきれいに取り除きました。

 

木を切る際、ノコギリを使うのがうまくいかずとても苦戦しました。歯が欠けているノコギリもあったりして、使い方を気を付けなければならないと再認識しました。

枝を切る際などに鉈を使うと力が入りやすく、音もいいので自分はとても好きです。

 

雑草が生い茂っていて、わさわさしていた拠点裏が伐採後には1枚目の写真のようにとてもさっぱりしました。年の瀬にふさわしく、里山の大掃除になりました。

 

・柿木のトリミング

 

柿の木のトリミングを行いました。荒れていた柿の木もさっぱりしました。

 

柿と芋の残りと、収穫したしいたけを頂きました。芋としいたけは焼いていただきました。雪が降っている中、秋の旬ものを食べるのはなんだか不思議な感じがしました。とてもおいしかったです。(下の2枚目の写真はしいたけを焼いている様子の写真です。)

里山にはどんぐりや松ぼっくりが落ちていて、所々過ぎ去った秋の気配を感じました。

またクリスマスの翌日だったこともあり、もみの木を見ると脳内にこべりついたクリスマスソングを思わず口ずさんでしまいました。

 

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年貢奉納

 

里山でとれたお米と橘から作った精油を、この1年の感謝の意を込めて尾山さんにお渡ししました。

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最後になりますが、今回の活動で岸ゼミ2021の里山での活動はラストになります。

ゼミの活動を行うことができたのもみなさまのご尽力のおかげです。本当にありがとうございました。

拙い点が多々あると思いますが、来年もどうかよろしくお願いします。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください!

 

 

 



 

12月19日 活動報告

こんにちは。3回の川内です。

12月19日の活動報告をさせていただきます。

 

 

参加者(敬称略)

4回生 朝日奈 阿部 田中 藤村

3回生 小倉 川内 高畠

 

 

活動内容

・木下田横土手補修

・草木染め

・橘の精油作り

 

 

今回のブログでは、橘の精油作りをメインに書いていきます。

精油作りは、去年も行いましたが今年も行いました。

去年はヨモギと橘の葉から作成しましたが、今年は橘の実から作成しました。

 

 

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今回は橘の実3kgを使用し、皮を手作業で剥き、皮のみを使用しました。

橘3kgあたりの皮量は1002gです。

ここでのポイントは剥き終わった皮をミキサーで細かくすることです。

そうすることで、皮にある油胞を壊し、より多くの精油を取ることができます。

 

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皆さんの家には蒸留をするための器具はありますか?

ちなみに僕はありません。

岸さんの家にはあります。どこかの学校からとってきたわけではないそうです。

今回は蒸留をするために水を10L用意し、2時間半行いました。

 

 

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蒸留をしている2時間半の間に、皮を剥いた橘の実1990gを絞りました。

岸さんの家には、なんでも置いてあるんじゃないかと錯覚してしまいます。

1990gの橘の実から1041mlの果汁を取ることができました。

橘の実は、みかんのように甘酸っぱくはなく、ただ酸っぱかったです。

これは品種の問題のようです。皆さんが普段食べているみかんは美味しくなるように

何度も品種改良をされていますが、里山きゃんぱすにある橘は昔ながらの品種であるため、

酸っぱいそうです。

僕も果汁を150mlほど頂いたので、自家製のポン酢を作ろうかなと思っています。

 

 

 

2時間半の蒸留の結果、精油が9cc、フローラルウォーターが150ml取れました。

もう少し時間をかけると、もっと量がとれたのかなと思いました。

 

以上が、今回の活動報告とさせていただきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。