岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2月19日の活動報告~奥の広場、ため池周りの整備~

どうも二回生の丹内です!
当日は寒波が来ているということで、寒空の中での活動となりました。
行ってみると、ため池の水がすべて凍っており、乗れるやら乗れないやらの話しになりましたが、残念ながら1cm以下の薄さであったためのれませんでした(笑)
しかし、こんな寒いというのにオオイヌノフグリの花がチラホラと咲き始めていました。
春もだんだん近づいてきているみたいですね。
 
 
 
 
当日は計15人ほどでの活動となり、
四回生は卒業制作
他は奥の広場の整備を始めました。
 
まず、榾木用に倒した木やその他伐採した木の整備を行っていき、お昼過ぎごろまでひたすらこれを行いました。
 
イメージ 1
 
 
そしてお昼に休憩がてら上のほうまで一人でぶらぶら散歩していたときのことなんですが・・・
 
ふと道の上を見てみると
イメージ 2
 
スズメバチの巣を発見しました
後でいろいろ調べたら
スズメバチはミツバチのように巣の中で越冬するのではなく、通常は女王蜂のみが朽木などの中で冬眠するらしいです。なので毎年巣は作り変えるらしいので、二月の現在、巣の中はもちろんからっぽなのですが・・・
 
中でスズメバチが冬眠しているかもと勝手に思い込み、少しびくびくしていました。
このまま勘違いは続いていき、冬眠中の今なら捕獲できるという話しになり、岸さんとともに巣を獲りに向かうことに(笑)
結局つついてみて中がからっぽだとわかったので木を切り、巣をできるだけきれいな状態で獲ることに成功しました。
大きさはだいたいバレーボールぐらいです。
巣で種を同定できないのかと思い少し調べてみましたが、わかりませんでした。
 
その時持っていた透明なごみ袋にとりあえず入れておいたのですが、さすがに電車に乗って持って帰るわけにはいかないので、岸さんに持って帰ってもらいました。
 
右下の写真は木のてっぺんから獲物をさがしているモズです
20mぐらい離れた距離から獲ったので写真がボケているのは許してください~゜・_・゜~
こいつはなかなか獰猛な性格らしく、小型の鳥類まで捕食するとか
 
お昼すぎからは、引き続き奥の広場の整備とため池(レンコン畑横)周りの整備の二手に分かれて活動しました。
 
この池では二年前ぐらいまではメダカが泳いでいたきれいな池だったらしいのですが、今では落ち葉の積もり積もったヘドロの池です。
そして冬にこの池の整備を始めて、日光を遮り、落ち葉の原因でもある木を何本か切り、とうとう最後の強敵であった樹齢60年はあろうかというクヌギの木(胸高直径46㎝)を野田さんのご協力もあり切ることにしました。
 
イメージ 3
 
少しでも木を池に落とさないよう倒れる瞬間にロープで引っ張って陸側に倒し、その後ひたすら細かく切り分けて整理していき、大分すっきりしました。
後は地道に池さらいをして少しでも、池の生態系が回復することを願うばかりです。
 
以上で活動報告を終わらせていただきます。
 
最後に少しだけ告知をさせていただきます
 
※椎茸の菌打ちのお知らせ※
 
今年の椎茸の菌打ちは3月18日(日)を予定しております。
興味のある方は是非一度遊びに来てください。