岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

里山きゃんぱすの昆虫22(2024/6/30)

こんにちは。岸ゼミ4回生の松浦です。
また随分と期間が空きましたね。
秋、来ましたね。
言い訳も懺悔も聞き飽きましたね。
ということで早速。

 

【今回の昆虫】

ノコギリカミキリ、ニホンキマワリ、ミカドジガバチ、コガタスズメバチ (計4種)

 

そういえば今回から見つけた場所も記しています。しかし里山きゃんぱすのマップがないので、今のところ意味を成していません。

作りますのでお待ちを…

 

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種名:ノコギリカミキリ 
分類:コウチュウ目カミキリムシ科
体長:23〜48mm
時期:5〜9月
見つけた場所:広場

 

なんかイカついカミキリムシ。夜行性ということもあり、僕自身あまり見たことがなかったので少し新鮮でした。
どうやらニセノコギリカミキリというヤツも存在するみたいです。

 

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種名:ニホンキマワリ 
分類:コウチュウ目ゴミムシダマシ
体長:16〜25mm
時期:5〜10月
見つけた場所:広場

 

成虫、幼虫共に朽木を食べます。
成虫は木の周りを徘徊することからキマワリ(木廻)という名前が付いています。
個人的に見た目が苦手です。なんか不気味。

 

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種名:ミカドジガバチ
分類:ハチ目ジガバチ科
体長:23〜27mm
時期:5〜10月
見つけた場所:広畑

 

ハチといっても皆さんが想像するような、危険なハチではありません。近寄っても積極的に刺してくることはなく、毒性も比較的弱いです。(気をつけるべきはアシナガバチスズメバチ
ミカドジガバチは「狩りバチ」のなかまです。
狩りバチは、昆虫やクモなどを毒で麻痺させ、巣穴に持ち帰る習性があります。そして、持ち帰った獲物に卵を産みつけ、孵化した幼虫はその獲物を食べて成長します。
ミカドジガバチはシャチホコガ類の幼虫を狩るようです。
ミカドジガバチと同定しましたが、これ、ほぼ勘です。ミカドジガバチとよく似た種類として、サトジガバチ、ヤマジガバチがおり、これら3種はパッと見では同定は難しいとのこと。僕はこの3種の存在を知らず、「ジガバチ」というハチが存在するものだとばかり思っていました。なのでしっかりと観察せずに、写真を撮るだけで満足してしまったというわけです。
とはいえ、これは僕の図鑑。僕が絶対的存在です。僕がミカドジガバチだと言えば、こいつはミカドジガバチなのです。

 

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種名:コガタスズメバチ 
分類:ハチ目スズメバチ
体長:22〜27mm
時期:5〜10月
見つけた場所:西畑

 

スズメバチの中では小さい方で、性格も比較的大人しいです。
が、毒性はしっかり強いので、刺激しないようにしましょう。
ヒメスズメバチオオスズメバチと似ていますが、ヒメスズメバチは腹部の先端が黒く、オオスズメバチは胸部に黄色の斑紋があるので見分けるのは容易です。

 

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【これまでに見つけた昆虫】

合計・・・72種