岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

11月3日の活動報告~収穫祭~

引き続き。
さて、3日は収穫祭本番です。
午前中の段階で、細井カウントによれば
お子様を入れて53人の方のご参加をいただいていたようです。

しかし、中山は無理がたたってか、一日中起きてるのが
精一杯だったので、ほとんど覚えていない上に、
写真を取る暇もありませんでした。
こんな状況でしたので、収穫祭のできがよかったか悪かったか、
参加いただいた方にご意見を頂戴しないとさっぱり見当がつきません。
肝心の飯がうまく炊けなかったことは致命的でしたが、
これもEVEのための実験ということでご容赦ください。

というわけで、きのぴーにバトンタッチ。

追記(11月11日)
写真を中心にアップしておきます。 岸ゼミ2003年度生木下

↓収穫祭で使うもので、作れるものは作ります!!(下の写真では箸を竹を切って作っています。)
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↓この日は、多くの方に参加していただきました。皆さんそれぞれ持ち場で作業をしています。
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↓前日にTA中山さんの家で下ごしらえをした鶏肉や野菜を、
 これまた前日に作った竹串で刺しているところ!!
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↓和田先生も当日使う燃材を作っていました。ご苦労様でした。
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↓パトリシア先生はお手製のスープを作って下さいました。とてもおいしかったですよ(^0^)/
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↓今年収穫し前日に精米した米を早速、これまた竹の手作り飯盒で作りました!!
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↓焼きあがった鶏を頬張る細井君。
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↓昼食後の休憩時間
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↓昼食後、植西さん主催の草履作り講座が開催されました。僕も作りましたが、難しかったですねぇ。
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↓足で藁を押さえて手で編んでいくのですが、僕はなかなかうまくはいきませんでした(^_^;
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はい、再び、中山です。

今日、ここで記録しておかなければならないのは、
常々お世話になっている有山さん、植西さん、尾山さん(順不同)
にいただいたありがたいご厚意の数々です。

有山さんには、いつものように皆をとりまとめていただいただけでなく、
失敗作ご飯のリカバリーおじやのために、
わざわざ一度ご帰宅いただき、具材から卵まで、お持ちいただくことに。
それ以外にも、「水不足」の僕らのために、
売り物の水を何度も取りにいって頂きました。

植西さんは、ご自身のお仕事そっちのけで、
今日は一日中お付き合い下さいました。
「黒米餅」や「ウコッケイ」など、珍しいものをご用意下さり、
ご子息が、わざわざ現地まで届けて下さいました。
また、精華町にある「湧き水」スポットからうまい水をお持ちくださり、
皆に振舞ってくださいました。
ご子息氏は、恐ろしく「いい」焼酎や、そのほか、ありがたいものもまた。
午後からは「わらぞうり」づくり講習会などもご主催いただき、皆を楽しませてくださいました。
こんなこと、頼んでもなかなか誰もして下さらないのに。
熱心に受講する、みなさんの顔が素敵だった。

日暮前の帰り際、
ご自身の作業をされる植西さんに、なんと声をかけてよいものやら。。。
ご子息氏は、「野営」キット一通り持っているので、ぜひ一緒に。
と、ありがたい提案をして下さいました。

また、最近田んぼにも頻繁にお越し頂いている地主の尾山さんには、
ビール1ケースを片手に朝はやくからおこしいただき、
午前中は箸づくりの講師、午後は竹とんぼ教室など、
皆さんを楽しませていただきました。
調理用の水が足りないと見ると、
何回もご自宅に、水を汲みに往復して下さいました。
水道水もただの時代ではありません。

きっと、これだけではないと思います。
漏れまくっていると思います。
なので、コメントよろしくです。

こうして、地元の方に、ご親身になってお助けいただいているわけですが、
僕なんか、なんとかして少しでも何らかのお返しができないかなあ、
と思っていたりします。
こういうご厚意を「当たり前」と捉えてしまうのは、
僕の主観からすれば、とても危険なことだと思います。
当然、大学の授業で教えてくれるようなことではありません。
いうまでもなく、僕ら学生が「モノカネ」でそんなことできる訳なく、
なんか、いい「アイデア」とか「ワカサ」とか
そんなことしかないのかなあ。
かつて、新島が、ハーディーさんやヒデゥンさんに対してしたように。
とか思ってたりします。