岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2024年4月28日 苗代づくり 諸々

皆さんこんにちは、岸ゼミナール4回生の笹本です。

 

ゴールデンウィークは皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日は古本市が京都の「みやこめっせ」で開催されています。

ここに行きたい気持ちがあるのですが、自分の部屋にある積読本が

みるみるたまってしまうため、ひとまずは家にこもって読書三昧となりそうです。

(長期休暇が取れるからといって、外出しなければならないという

 規約はないですからね。ただ、外出しやすい日程が付きやすいのが

 ゴールデンウィークと言えるでしょう。)

 

では活動報告です。

 

参加者:笹本 松浦 祇園 市村

+青柳家、前木場さん

 OBの明石さんと同僚の方

 

活動内容

・苗代づくり

・草刈り

・諸々

 

苗代づくりも最終段階に移りました。 

1:土をどろどろにする

2:土を畝のようにして苗代の形を作る

3:微調整(←イマここ)

ほかの段階よりも作業自体はそれほど重労働ではないですので、

今回は比較的時間もかけずに終えることができました。

表面をならした後に、苗代全体に水を張り、苗代の高さに問題がないかも

確認します。

確認したところ、それほど問題もなかったので午前中に軽く

苗代に手を加えてこの三週間に渡る作業は終えることができました。

 

ほかにも田んぼには手を加える作業があります。

苗代を作り終えた後に控えている作業は「田植え」。

田植えのためには荒おこし、代掻き、畔塗などがあります。

そのためにも、まずは田んぼの大まかな淵を決めなければいけません。

 

春(気温はほとんど夏です)に入り、冬に比べて草が生えるスピードは段違い。

毎年田んぼの淵を切って、畔を塗っているためある程度の区画はわかるのですが、

それでも草が生えていてそれが見にくい、というわけで上の写真のように

際を草刈りしました。

これをやるだけでも結構「おお、田んぼが見える。」と感じられて

すっきりします。

→生えている草はカラスノエンドウ、レンゲ、スズメノテッポウなどがほとんど

 でした。

 

この二つで午前中の作業は終わりました。

昼食に入り、祇園の調理が開始。

5月5日の種籾播きイベントに向けての調理の予行演習です。

里山でとれる野草も使ってのかき揚げです。

実際に調理の様子です。

祇園かき揚げ、美味でした。

ここ最近、自分はろくなものを自炊していないので、久しぶりの栄養を摂取できた

ためか、体が震えました。

 

午後に入ってからは、メインとなる作業自体はなかったものの、

各自作業をしていました。

松浦、祇園は昆虫採集へ、自分と市村は筍掘りに出かけました。

1週間前にも筍掘りに出かけたのですが、

1週間だけでこれだけ大きくなってしまいます。

 

ただでさえ、竹林が管理できていないので、管理と利用が一体となった

筍掘りをしてしまおうという意図のもとでかけました。

実際にたけのこも結構取れて、現在家で佃煮になっています。

(これで、1週間はご飯のおかずに困らないというわけです。)

 

というわけで、今回の活動報告は以上です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

おまけ

里山にも藤が咲き始めています。