岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

1月13日の活動

岸ゼミ三回生の太宰です。初投稿でつたないかとは思いますが、今後ともよろしくお願いします。

1月13日(土)、今日は竹ルーフや竹きり場への道の整備の為の下準備ということで活動をしました。
参加者は岸さん、中山さん、翁さん、三輪さん、八木(久しぶりだなおいヾ(^ε^))、廣瀬、途中から有山さん、Dで行いました。
ひたすら竹を伐り、コナラを倒し、端材を燃やす、まあそんな単調な作業が続いたということで

以下略!


……
………
……というわけには参りません!
なかなかこれが重要な作業だらけだったのデスヨ。

竹の伐採に際してはまず伐る竹を決めるのですが、今回は
細い竹・枯れた竹・年を経た竹・密生しているのを減らす、という方針で伐りました。
若竹はタケノコ時代の皮が残っているので、それを目安に古竹を伐っていきました。
伐るときの注意はなるべく根元の節の真上で伐ること。でないと節に水が溜まって蚊が沸いて
いわゆる竹藪になってしまうそうです。
伐られた材を今度は加工。竹ルーフに使うものは大きさごとに、そうでないものも道の整備に使うので
枝打ちをしつつそろえて積んでいきました。使わない端材や枝はどんどんと燃やしていきます。
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↑枝打ち作業。画面左下の黒い部分は今までに燃やした竹の燃やし後。
 ここで竹ルーフ作りについて。竹に詳しい三輪さんにアイデアを聞きつつどれくらいの大きさか?組み方をどうするか?などなどを決めていきその為の竹材を準備していきました。建てる場所は物置小屋の隣り辺りを想定しています。うまく出来るといいなあ。三輪さん、竹組みのモデルを作ってくださってありがとうございます。アドバイスを参考に次回以降の作業につなげていきたいと思います。
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  ↑三輪さんが作成してくださった竹の組み方のモデル。左から三輪さん、太宰、岸さん。
竹伐採と平行して行ったのがコナラの伐採。倒したい方向に斧で切り込みを入れてノコギリでギコギコ。
……
"コーン、コーン"
"倒れるぞー!" "ホウイ"
"ミシッメリメリメリッ  ズズーンン"
…という感じで作業が行われたのですが斧で切り込みを入れる作業がとにかく大変(^o^);
足場が悪いので腰にキマス。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828133914.jpg
  ↑コナラ伐採。岸さんが斧を振るっています。溜め池のある斜面側からの写真ですが
   かなり急ですね。左上に写っているのが竹ルーフの材料たち。

それでも何とか倒せたときの気持ちよさ、爽快感は格別!
 コナラは枝打ちをして大きさごとに薪割り用の台・椎茸栽培用・薪などにしていく予定です。まだ分割しきれていないので今後の活動に持越しですね。

途中焚き火で焼き芋を作ったり(うまかったー)畑で取れた聖護院大根をスープにして食べたり(これもうまかったー)前回の活動で余っていた差し入れの缶コーヒーを暖めたり(熱かったーでもうまかったー)爆ぜた火の粉でヤケドしたり(あっつー)八木が服を焦がしたり(南無南無)etcetc…。

そんなこんなで最後に消火をして活動終了。竹の灰を田んぼに撒けたらいいねえなんて話しつつ岐路についたのでした。

次回から本格的な道作りや竹ルーフ作りに入ります。皆さんがんばりましょう!






追記 中山です。

少し補足します。
太宰が本文中に指摘しているように、
この日は、
京都精華大学の学生や教員の方々を中心とする
「竹屋プロジェクト」
の要人である、
三輪大介さんにお越しいただき、
貴重なアドバイスをいただきました。

来る1月19日の金曜日の16時45分から、
社会的共通資本センター環境グループのワークショップで、
三輪さんに
「竹屋プロジェクトが目指すもの」について
お話いただきます。
皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。