こんばんわ。本日の担当は、岸ゼミ3回の前川です。
本日のメイン活動は奥田の代掻きと、昨日に引き続きため池へ続く橋の完成でした。
分からない人のために・・・
まずは橋の方から。
朝一番、岸carに乗り込んだ面々はホームセンターで完成までに必要なものを購入。小峠に到着してすぐに製作に取り掛かります。
開始時はこんな感じ↓↓↓
開始時はこんな感じ↓↓↓
今日は橋の強化と、全面に板を貼り付けて歩けるようにしました。
丁寧に板を並べて、釘で打ちつけていきます。奥田のほうでは、コンコンコンコンと工事中のような音がしていましたー。
ワイヤーを使って強化中の岸さん。ちなみにホームセンターで購入した木材を使って端の方も強化しました。
あんなにたくさんの木があるのに、使いやすい木がなくて、結局買わなくてはならないとは・・・なにやら複雑な気分です。
ワイヤーを使って強化中の岸さん。ちなみにホームセンターで購入した木材を使って端の方も強化しました。
あんなにたくさんの木があるのに、使いやすい木がなくて、結局買わなくてはならないとは・・・なにやら複雑な気分です。
お昼ごはんになるころには完成しました◎
びっしーっと板がずらりならんで、頑丈に打ち付けられています。何人乗っても大丈夫♪では(多分)ありませんが、これからは一輪車をおして荷物の運搬ができるようになりました!お疲れ様です!
びっしーっと板がずらりならんで、頑丈に打ち付けられています。何人乗っても大丈夫♪では(多分)ありませんが、これからは一輪車をおして荷物の運搬ができるようになりました!お疲れ様です!
一方、奥田。
最近いつも代掻きですね。みんな鍬の扱いがサマになっていてかっこよかったです。もはやただの大学生ではありません。
みんな昨日からの作業なのによく動かれます。喋っていてもサクサク鍬は動きます。土は人をつなぎます。
温水路のことなら八木。みんなが喋っていても笑顔で応えて、1人もくもくと作業に集中。結果まだ時間が余る中、頑丈で美しい温水路が完成しました。八木君お疲れ様◎
温水路のことなら八木。みんなが喋っていても笑顔で応えて、1人もくもくと作業に集中。結果まだ時間が余る中、頑丈で美しい温水路が完成しました。八木君お疲れ様◎
それなりに頑張っています。汚れすぎ。
あともう少しで完成になりそうなところ。ここらへんで急に疲労が出てきましたが、さすがみんなオトコです。絶対やりぬくという強い意志の元、まだまだ日があるうちに無事、奥田の代掻きが終了しました!みなさんお疲れ様です。
微調整もしたい。
わずかな休憩ののち、男性陣はまだまだ動いて下さりました!
中山・小畠ペアは木下田の高低差ならしを。田の中での深浅の差が激しいために、鍬を使って泥を移動させます。・・・が、狭いけど広い田んぼの端から端まで泥を移動させるのは、終点が見えず、私にはなかなか辛そうな作業に見えました。
自然の中に存在する人間って感じがします。
自然の中に存在する人間って感じがします。
それが終わると今度は前田でも鍬を使ってひたすら泥と格闘されてました。終わるころには小畠君は軽くランナーズハイ、中山さんは常に元気です。強いです。すごいです。
福井・八木ペアは、竹炭による土壌改良を図ります。一輪車に4台分の炭を運び、代掻きが終わった奥田にまいていきます。
まずは里山から炭をとってきて
まきます。スコップで豪快に。夕方の光の中に舞う炭が少し美しく見えた私です。
まずは里山から炭をとってきて
まきます。スコップで豪快に。夕方の光の中に舞う炭が少し美しく見えた私です。
あと、奥田には生ゴミを脱水乾燥させて作った栄養もまかれています。そういえば、魚も入っていますね。色々入ってますね・・・ですが今日の代掻きの最中にもみみずとの遭遇を果たしています。それだけ土がおいしということですね。すばらしい☆
本日のメイン活動はこのような感じでしたが、実は翁さんがひそかにレタスを栽培していらして、本日そちらの収穫もされました。おみやげにいただきましたが、めっちゃ新鮮◎そもそも根のついているレタスは初めて見ました。
なんとこの時期は成長が非常に早く、種から育てたにも関わらず、種まきから1ヶ月未満で収穫になりました。大地の力と、植物の生命力は偉大です。ダイレクトに地球を感じることができると思うと、繊細でありながら、強い存在だなぁと、いつも思います。
翁さん、おみやげありがとうございました♪
本日のお昼はその翁さんお手製のお味噌汁!キャベツに朝市で買った大根・新たまねぎが入ったへるしーなお味噌汁です◎
ちなみに朝市で買った大根は
これ。みんなみんな笑うしかありませんねー。市場のおばちゃまものりのりでした。
これ。みんなみんな笑うしかありませんねー。市場のおばちゃまものりのりでした。
残念ながら包丁の発掘に失敗したので大根を食べることはできませんでしたが、大根葉でその栄養はいただきました。ごちそうさまです。
毎回毎回、朝から日が沈むまでの活動なのに、進むのはわずかな距離。機械化に頼りたくなる・快適な生活を求めるのは人間の本能だと、改めて思わされました。
でも、そんなことに気づかせてくれて、日常の生活を振り返らせてくれるこの活動は本当に有意義なものだと思っています。大地の存在を直接感じて、なにかしら人間に変化が起こっていると思っています。疲れはありますが、楽しい日曜日です。