岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

5月26日の活動報告~水路の補修、奥広場への橋建設~

SAの福井です。5/26の活動報告をします。
この日は「水路の補修」を中心に作業しました。


皆さんもご存知の通り、
田んぼ地域から竹林に向かう通路はかなりのアップダウンがあります。
特に一番深い溝では一輪車も一人では持ち上げられないくらいです。
本日はこの溝に丸太を乗せ、橋を作る作業をしました。

まずは橋の根本となる丸太を伐採します。
斧で打ちますが、これが見た目よりも大変。なかなか上手くいきません↓
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里山初登場の岸ゼミ3回生の井下さんも斧打ち挑戦です。
なかなかピンポイントで当たりません↓
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切った丸太を枝打ちし、橋の長さに切り、運びます。
丸太のロープを巻き、6人で運ぼうとしましたが、
これまた重く、大変な作業でした。
丸太は計3本使い、溝の上に掛け、土の中に埋め込みます。
ここでのミス?は一番太い丸太を真ん中に置き、細い丸太を両端に置いたこと。
真ん中が高くなってしまい、バランスが悪くなってしまいました↓
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ここで橋を通るのに木の枝が邪魔です。
木によじ登り、枝打ちする荒尾↓
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ここで丸太の上に乗せる道となる板を求めて、
高圧電線下で伐採された木材の中から材料を探しました。
ちょうどよい丸太があり、円盤にチェーンソウで切っていきましたが、
途方もない作業であり、またチェーンソウの調子も悪いため、
板はホームセンターで買うことにしました。

ここでちょっとブレイク。
麦の様子と芋の状況をお知らせします。
麦はこんがり黄色に染まり、遠くから見ていると黄金地帯に見えました。
少し風で傾いたりしていたものの、雨にもまけず、風にも負けず、凛としています↓
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芋苗はしっかりと地面に根づき、
引っ張っても抜けないくらいしっかりとそだっています。
中山さんの献身的な育芋作業によりすくすくいってくれるのか・・・↓
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中山さんが板を買いに行っている間、
残りのメンバーは古田の荒代掻きをしました↓
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さて中山さんが戻ってきて、再び橋の作業再開です。
板は橋の幅に合わせて切り、橋の両端に支えの杭を打ちます。
サンバイザーの謎の男と荒尾君↓
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杭を打ち込む荒尾君と岸さん↓
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岸さんの杭打ちは他とは比べ物にならないくらい強烈なものでした↓
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杭打ちには杭がまっすぐ刺さるように支えが必要です。
縁の下の力持ち的な嫌な役割をする八木君↓
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最後に皆で板の釘打ち。
少々バランスが悪いものの、それなりに形が出来てきました↓
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《本日の特集》
本日昼間に植西さんが「マムシ」を生け捕りにして持ってきてくれました。
単にマムシと聞いただけでゾッとする我々の前で植西さんはさらに驚く光景を見せてくれました。
マムシは首を押さえ、決して牙が当たらないように持つそうです↓
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なんと首をつかんだまま、マムシの皮を剥いでいきます。
何度も言うようですが、マムシは生きています。
何気なく皮を剥いでいく植西さん↓
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皮を剥がれたマムシはさらに内臓をとられます。
この時点でマムシはもはや噛む力はないものの、まだ動くことは出来ます↓
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皮をはがれ、内臓をとられたマムシは枝に首を挟まれ、乾かされます。
この干したものを食べることも出来るそうですが、皆さん、いかかでしょうか・・・

さて剥ぎ取った皮ですが、その一部を財布に入れるとお金が貯まるとか・・・・
皮は奇麗に洗い、干しておきました。

あまりに衝撃的なマムシ皮はぎであったために本日の特集とさせていただきました。
実際の映像はもっとリアルであると思います。