５月１７日の活動報告～共同草刈、ほか～

ＳＡ八木です。
今日は共同草刈です。地元の農家の方と一緒に使っている土地をきれいにします。
共同草刈の開始時刻は午後２時から。

まず、里山についたら、たんぼに水がない状態でした。
ヒノヒカリの苗代は水持ちがいいので水は溜まっていましたが、黒米の苗代は溝の部分に水がたまっている程度。これでは流石によくないので、用水の上の池からくる水路の補修をしました。

ここの溝は、流れを変えて我々の田んぼへ水を流すことができるのですが、今まではすぐに壊れ、水がそのままあさっての方向に流れているだけでした。

それを、今回土嚢に木下田から土をもらってきて、ふさぎました。

そして、長い間、放っておいたので水を流すパイプに泥が詰まっていて、水が流れませんでした。
それを竹を切ってきて、突っ込んで泥を押し流すことになりました。
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ＴＡ劉さん、パイプに竹を押し込みます。このパイプは途中で折れ曲がっているので、完全に竹を押し込むことができませんでしたが、水は割と流れるようになりました。

一仕事終えて、前田の方を見るとＴＡ中山さんの姿が。

前田と古田の間のスペース。以前にサツマイモの種イモをうめたところ。そろそろ芽が出ているかと思いましたが、変化なし。そこで、シートをかけなおし。

西畑のさつまいももチェックしたのですが、いくつかは動物に掘り起こされて食われる始末…
今年、サツマイモがあまりできないかもしれません…

午後からの活動は、３回生の大中が報告させていただきます。
主な作業は、田んぼ周りと広場の共同草刈とサトイモ植えを行いました。
今回の草刈には、草刈機を２台使用しましたが、そのうちの一台には見慣れない刃を使いました。

その刃は、ビニールの紐のようなものが２本ついていて、その紐のような刃をまるで鞭のようにして草を叩き切るような感じで刈っていくのですが、草を切ったあとかなり周りに飛ばすので一長一短な感じでした。でもこの刃が力を発揮するのは、石やコンクリート、大切な木の周りの草を刈るときで、草以外のものを傷つけないので重宝されるみたいです。

木下田の土手の草刈の様子です。
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みんなで刈った草を集め、小分けして焼きました。

卒業生の福井さんがお忙しい中里山に来ていただき、たくさんの作業を手伝っていただきました。
ありがとうございました。

最後に水路奥のススキ林の草を刈り整備し、そのあとで畝を作りサトイモを植えました。
かなり根っこが強い土壌だったので開拓に苦労しました．．．
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小芋です↓

写真はないですが、黒澤先輩と松原さんが竹の東屋の壁用のすだれを作ろうと準備してくださっていました。

今回の朗報です。苗代の種籾の芽が少し出てきました。楽しみですね。

以上で報告を終わらせていただきます。