岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

6月14日の活動報告~苗取りと今年度の田植えの準備~

3回生の大中です。
今日は晴天の下、明日の田植えに向けてかなり忙しい一日となりました。

本日は、午前中に海外から同志社大学に日本語の語学留学に来られている留学生の方々が遠方から
小峠に来てくださり、古田の黒米の苗取りを手伝っていただきました。

ウァオ!INTERNATIONALな感じ!!
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僕が参加したときには、英会話が飛び交っていて驚きました。
また、なかなかうまくコミュニケーションが取ることができなく少し情けなかったです。

ここで、里山で飛び交う本場の英会話をどうぞ!!
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英会話は、自分自身が苦手意識や恥ずかしさを持っていては、まだまだ海外の人たちのように心をオープンにして会話することができないので上達ができないなと身を持って痛感しました。
留学生の方のように、たとえ日本語がわからなくても積極的に相手に話しかけて学んでいく姿勢は
見習いたいと思いました。

やはり、いろんな方々と交流することができることも里山のよさであると思うので、これからも多くの人にこの活動を知っていただきたいなと再認識しました。

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それでは本日の古田での苗取りの進行度合いをbefore-afterでどうぞ。

BEFORE
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休憩を挟み、午後から残りの半分を終えました。
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AFTER
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苗取りが一通り終わるとレーキを使って短冊を崩し、耕起田として田植えができるように高さ調整を
しました。

今回、3回生の論文1班は、フィールドで収量の比較データを採ろうとしています。
耕起・不耕起の違いや米ヌカ(除草効果があるとされている)を播いたか否かの違いを利用したものであります。成長過程や収量の結果が明確に現れるかどうか心配ですが、班全員で協力して見守っていこうと
思っています。(調査地:前田・中田・古田を予定しています。)

植西さんが小峠に立ち寄ってくださり、飲み物の差し入れをいただきました。
ちょうどのどが渇いて、作業効率も落ちてきてたところだったので、格別のおいしさで活力が
みなぎりました。ありがとうございました。

午後からは、明日の前田の田植えのことを考え、池田のヒノヒカリの苗取りも進めました。
今年は、古田と池田の苗代の作り方が異なっているので、苗の成長度合いにも差が見られたように
感じました。

古田の苗代 BEFORE
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古田の苗代 AFTER
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苗取りという作業は、基本的に素手で行うので、作業中に苗床の中の石やとがった草に手が触れたりして
少し痛かったり、また前かがみの姿勢が続くと腰が痛かったりと根気のいるものでした。

最後に除草機を使用して、前田・中田の田植え準備を行いました。
除草機をうまく活用する方法は、縦のラインが終わると次は横のラインと偏りなく掻けることです。
また参考にしてください。
(今回僕は同じ方向にばかりやってしまっていたので、少し労力の効率が悪かった気がしています。)

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僕は、明日の昼食の準備等があり、早めに帰らせていただきましたが、そのあとも前田の草取りなど
皆さん遅くまで活動していただきました。
(写真を載せられなくて申し訳ありません。)

中山さん貴重な素材ありがとうございます。Niyap!

明日は、田植え本番です。とても楽しみです。体調を万全にして一致団結してがんばりましょう。

以上で、報告を終了させていただきます。