岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

10月27日の活動~光塩館にて籾の天日干し~

内藤です。今回は10月27日の活動報告をさせていただきます。
なお、この活動は大学のキャンパス内で短時間に行われたもので、報告中の文が
普段の里山での活動の報告より少ないものとなっていますが、ご了承ください。

本日は今出川キャンパスの光塩館にて昨日脱穀された籾を天日干ししました。
12時30分に光塩館前に集合し、作業を開始しました。
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こんなにたくさんの籾があるなんて、昨日の脱穀に行き損ねてしまった
私にとっては驚きでした。みなさんお疲れ様です!

とりあえず5階までエレベータを使い、そこから屋上へは
自力で運びました。私も運んでみましたが、かなり重いです。
こんな時にはやっぱり男性陣の力は頼りになります。

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屋上に着き、まず「こも」を敷き、その上に「むしろ」を敷きます。
そしてそのむしろの上に籾を高さが平らになるように広げました。
ウルチ米と黒米を分けてどちらも同じぐらいの量を広げました。

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若干むしろの数が少なく、運んできた籾のほんの一部しか広げることが
でいなかったので、残りのものは袋ごと日の当たるところに置いておきました。

天日干し作業はここでとりあえず終わり、解散しました。

サブジェクト演習の授業が始まる直前に、再び光塩館に集合し、
天日干しをした籾を取り込みます。
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普段上がる機会がない光塩館の屋上から見た夕日はきれいでした。
サブジェクト演習の講義を行っているクラーク記念館も、夕日を浴びて
なんとも風情がありました。

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この作業では籾がこぼれやすいので、慎重に集め、袋に詰めていきました。

袋に詰めた後は、広げて干したものには目印をつけ、
袋ごと置いておいたものと区別できるようにしました。
そして最後に、床にこぼれてしまった分を回収するためと、床を掃除する
ためと両方の目的でほうきとちりとりできれいにして、籾と道具をすべて
屋内に移動させました。

先述したようにむしろの上に広げて天日干しできたのはほんの
一部だけなので、残りはまた別の日に同じように天日干しをする予定です。
それにしても、教員の方々の研究室がある光塩館でこんなことをしているのは
おそらく岸ゼミだけでしょう。でもそれが岸ゼミの良いところでもあるのだと思います。

それでは以上で報告を終了とさせていただきます。