おはようございます、四回生の榊原です。はぁ、もう四回生か。
4月4日の活動報告を行います。本日はあいにくの雨となりましたが、多くの三回生が活動に参加しました。彼らのゼミにかける熱意が感じられます。
現地に着いたら早速作業に取り掛かります。奥の広場のさらに奥(山のてっぺん)まで行ったことがないという二回生を案内してから、薪割りと落ち葉集めをおこないました。
参加者が多かったこともあって、あちらこちらで談笑しながらの作業や、岸さんの遮光ネットの芯を使った「ほら貝の練習」など、本日の奥広場はとてもにぎやかでした。
参加者が多かったこともあって、あちらこちらで談笑しながらの作業や、岸さんの遮光ネットの芯を使った「ほら貝の練習」など、本日の奥広場はとてもにぎやかでした。
落ち葉もこれだけ集まりました。ぐっじょぶ!
また、尾山さんが薪割りを披露してくれました。一見力を入れていないように見えるのですが、薪が次々に真っ二つになっていきました。斧の落とし方も力いっぱいという感じではなく「ストン」と落としている感じです。お見事。力の入れ具合と抜き具合がポイントのようですが…。こればっかりは何回もやって体で覚えるしかないのでしょう。
そうこうしているうちに雨が強まってきたので、東屋に戻ることにしました。
昼食後、ジャガイモ植えに取り掛かります。じゃがいもは半分に切って3~40cmの間隔で植えていきます。じゃがいもの断面には焚火の灰を拝借して付着させます。断面からの腐敗を防ぐためです。肥料はごく微量の石灰と少量の鶏糞を用いました。ついでに熾した焚火で不要枝や竹を燃やし、広場の整理もしました。
また、尾山さんに道具の修復もやっていただきました。壊れたらすぐ安くて新しいものを買うのではなく、いいものを直して使い続ける。こういった農具修復の技術も、ちょっとずつ教えて頂きましょう。尾山さん、植西さん、今後ともよろしくお願いします!
一方、天候はというと、雨はやむどころか勢いを増すばかりで…。やむを得ず14時40分ごろ活動を終えました。
以上で4月4日の報告を終わります。新三回生、今日の参加人数を見ると、楽しみです。ともに里山をよくしていきましょう!