岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

シリーズ里山食紀行 ~蕎麦~

今年も残るところあと2日。一年経つのは早いですね。
年末ということで里山で採れた蕎麦の実で岸さんの家で年越しそば打ちに挑戦です。
晩御飯にそばを食べるために、昼の12時に集合。
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家に行ってみてビックリ。立派なソバ打ちセットが。
道具は立派だが、はたしてちゃんとソバが打てるのかどうか、不安を抱きながらスタート。
まずは製粉から。石臼を使って蕎麦の実の籾を取り除いていきます。
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一回挽いたぐらいではきれいに製粉できないので、挽いては細かい篩にかけて、残った粒の粗いものを再度石臼でで挽くという作業を繰り返し、丁寧にきめ細やかなソバ粉を作っていきます。
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さあ、ここまで来たら遂に蕎麦打ちの作業にとりかかります。ここまでが長かった。
八割そば
一回目、水の分量を間違えべちゃべちゃに。小麦粉を足してほぼうどんに。
二回目、まとめるのに時間がかかりすぎ。水を足してまとめてはひびが入りうまく伸ばせない。
ボロボロになりながらもなんとか蕎麦っぽくなりました。
三回目、ここでやっと成功。きれいにまとまりきれいなソバに。
以降十割そばでもうまくいくようになりました。
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このそばに煮干やらでとったこだわりの出汁をつくり、年越し蕎麦の完成。
素人どもの蕎麦作り。何時間もかけて作り上げたそばは格別でした。
今回来れなかった人もいるので、残っているそばでまた挑戦したいと思います。