岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12月9日の活動報告 竹炭焼き準備

岸ゼミ4年の木下です。今日は竹炭焼きの準備をしてきました。

9時40分ぐらいに新田辺に同じくゼミ4年の栗林君と重藤さんを迎えに行きました。

その後、生駒市消防署北分署に行き炭焼きによって発せられる煙が火災と間違われないようにするための書類を出しに行って、現地には10時ぐらいに着きました。



まず竹林に行き、炭材となる竹を切りに行きました。

↓竹を切る栗林君と重藤さん
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↓前に切った竹が山のように積まれていました。これは何とかせねば・・・。
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↓秋から冬へとその顔を変える里山
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新たに切った竹はだいたい2つにさらに切って、3人で炭窯がある場所まで運びました。雨が降り水分を含んだ竹は重かったです。3~4本分ぐらい運んだ後に、少し休憩をしました。その時、だいたい11時過ぎにTAの中山さんが来られました。

中山さんとの話で、燃材は前に切った笹や、はざの竹や旧物置小屋の竹を使うことになりました。そして中山さんが着いた後は、竹炭焼き窯を現在あるところから、収穫祭をやったところの場所に移設し始めるために、移設予定地にある笹を刈ることにしました。


最初は僕と中山さんで刈り、その後僕は草刈り機を重藤さんに変わりました。

↓窯の移設予定地にはまだまだ笹が生えていました。
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僕はそして栗林君と一緒に窯の移設に着手しました。まず土に埋まっている窯を掘り出すことから始めました。

↓掘り出す作業は窯を傷つけないように慎重にしました。
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その後、窯と窯を埋めていた土を支えていた竹を移設予定地に運び、とりあえず12時半過ぎに昼食休憩と取りました。

休憩後は僕と中山さんは移設予定地の整備、具体的には笹の根が蔓延った土を耕しました。そして、そこに窯を置きました。その設置後は、窯の上に土を被せて足りない分は旧窯設置場所から上質な粘土層を中心に土を運びました。これがまた雨で多くの水分を含んでいてものすごく重たかったです。今日の夜は太ももがパンパンになることでしょう(苦笑)

↓一方栗林君と重藤さんは炭材となる竹を適当な長さに切っていきました。
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そんな事をしている時に、岸さんが到着されました。(↑上の写真は岸さんが到着された後の写真)

↓岸さんはまず栗林君と重藤さんと一緒に旧物置小屋の解体を始めました。
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その時です!!何やら僕らが待ちに待っていたのものが生えていたのです!!そう、椎茸です。椎茸栽培の責任者の栗林君と重藤さんは大喜びでした。良かったねぇ。

↓収穫した椎茸とともに・・・。
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↓岸さんはその後、炭材作りに戻った2人の横で焚き火をしていました。
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↓一方僕と中山さんは引き続き窯に土を被せていき、窯の設置を終わらせました。
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その移設を終わらせた窯の中に、切り終えた竹を入れていきました。

↓岸さんも手伝ってくださいましたが、もうこれ以上入れられないというギリギリのところまで入れました。
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いっぱいに竹を詰めた後は、僕と栗林君、重藤さんは私用のために16時過ぎに帰りこの日の作業を終えました。

自分達の手で炭焼きに至らず、またそのまま早い段階に帰ってしまい、中山さん、岸さんすいませんでした。