岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12月10日の活動報告~炭焼き本番~

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岸ゼミ2003年度生の坂本です。
今日は小峠での竹炭作りを中心とした活動でした。

寒くて朝はため池に氷が張っている状態でした。
朝から、昨日用意された炭焼き窯を使って、炭焼きの火入れを開始しました。

でも、昨日雨が降った影響で、燃やす燃材が湿っており、
なかなか火をつけることができませんでした。
しかし、なんとか紙を見つけ、うまく用いて火をおこすことができました。

窯のまわりに、土や粘土をかぶせ、熱が逃げないようにします。
窯口には耐火煉瓦を敷き、こちらも熱が逃げないようにします。

中の火がだんだん強くなりましたが、後ろの煙突の中の温度はまだ2,30度でした。
煙突の中の温度は90度~100度に保たなければならず、根気の要る作業でした。

中の温度が70度程になると、時間はもう午後2時前でした。
お昼ご飯を食べ、作業に戻り、3時ぐらいになると80度ほどになったので、
竹炭は2,3人で見ることにし、他の作業もすることにしました。

田んぼにわらをまき、そして竹小屋を解体しました。
竹小屋を解体すると、竹が100本ほど使われていることに気づき、
今更ながら自分達が取ってきた竹の量が実感できます。

きのこ班は、きのこ床を移動させ、
三角形に立てかけました。黒い布の中は写真のとおりになっています。

午後5時程になると、竹炭窯の煙突の中の温度は100度ほどになっており、
そこからは調整して温度を保ちました。

午後6時になるともうまわりは暗くなり、何も見えない状態になりました。
竹炭窯に煙突や窯口に土をうずめ、熱が逃げないようにし、そこで作業は終了しました。
お疲れ様でした。