岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月15日の活動報告 椎茸収穫、椎茸植菌、腐葉土作り、薪割り

岸ゼミ4年の木下です。

3月15日に椎茸収穫、椎茸植菌、腐葉土作り、薪割りをしました。

参加者は・・・
岸さん、有山さん
岸ゼミ4回:木下、細井、坂本、堀、斎藤
岸ゼミ2回:葉山


僕は同ゼミ4年の細井君と11時ぐらいに現地に着きました。既に現地には岸さんと、同ゼミ2年の葉山君が来ていました。

まずしたのは、以前に植菌した椎茸の成長度合いを見ることです。植菌した椎茸は、旧竹小屋跡と麦畑がある場所にあります。いくつか食べ頃のがあり、収穫して後で食べることにしました。

↓収穫した椎茸。大きいものは直径10cm以上はありました!!
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↓よく見ると椎茸は木々の皮を破って出てきます。力強いですね。
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↓今年も麦は、順調に成長中。
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この後は竹林に移動し、椎茸の植菌や腐葉土作り、薪割りをしました。

細井君と葉山君は植菌をして、僕木下は火熾しと昼食の汁作り、岸さんは腐葉土にする落ち葉を集めました。

椎茸の植菌は、既に打ち込む木に穴を開けていたので、この日は菌を木槌で打ち込むだけで済みました。

↓2人ともコツを掴むと、後の作業は早かったです。
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一方岸さんは、腐葉土を作るために、落ち葉を集めていましたが、その量はこの日までに集めていたものと合わせると結構な量になりました。

↓落ち葉を集めている岸さん
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↓僕はこの日、火の当番でした。
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その後、椎茸の植菌を終わらせた2人は、それぞれまた違う作業に着手しました。細井君は火の当番の手伝い。葉山君は腐葉土作りの手伝い。

特にこの日の腐葉土作りでは、有機肥料(鶏糞)を加えました。肥料を加えることで、落ち葉が腐葉土になるスピードを上げるのです。

火も安定したところで、僕と細井君も腐葉土作りに着手しました。

有機肥料を下から混ぜるために、一旦、落ち葉をどかします。
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だいたい14時過ぎに昼食休憩を挟みました。その時、この日に収穫した椎茸を焼きました。岸さんが持って来られた醤油をかけて、ちょうど焼きあがったその時!!岸ゼミ4年の坂本君、堀さん、斎藤君が到着。みんなで、椎茸をおいしく頂きました。

昼食後は、3人も加わって腐葉土作りをしました。

この日の腐葉土作りの手順としては、
①前日までに積んであった落ち葉を一旦どかす。
有機肥料を混ぜる。
③落ち葉と馴染ませながら、水をかける。
④その上にどかしていた落ち葉を戻し、再び②の作業を行い、以降はその繰り返し。

※今回は、前回の腐葉土作りが時間が無く、一度集めておいた落ち葉を出して、有機肥料を混ぜる方法を取りました。

↓各自が自分の役割を見つけ、行動に移していきます。
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腐葉土作りが一段落すると、次は小枝の整理と薪割りです。

小枝の整理はだいたい太さが10cmぐらいまでの枝を薪用に集めて、長さも、のこぎりで1mぐらいにそろえていきました。地味な作業ですが、結構根気がいる作業でした。

↓みんな、黙々と作業をこなしていきます。
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薪割りは既に1mに切っていた丸太を30cm×2本、40cm×1本に、さらにのこぎりやチェーンソーで切っていきます。その後、斧で薪のサイズに切っていきました。これはかなり大変でした。柴刈りとは違い、丸太を切ったり割ったりするのには、それなりの技術と力が必要になってきます。
チェーンソーを使うと、のこぎりに比べて丸太を切るのも楽ですが、チェーンソーを使うのにはそれなりの技術が必要です。僕も使わせてもらいましたが、安全装置が何重にもあり、ちょっとしたことで止まってしまいます。コツを掴めば作業効率は良くなりますけどね。みんなも最初は手こずっていました。

夕方には地元の有山さんも様子を見に来てくださいました。いつもありがとうございます。

↓チェーンソーを始めて使った細井君。最初は大変だったみたいです。
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↓作業途中、冬眠中らしきシュレーゲルアオガエルを発見。
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薪割りは、特に乾燥した丸太を割るのが大変でした。なかなか割れず、みんな四苦八苦です・・・。でもある程度割れると、後は気持ち良いぐらいにどんどん割れていきました。

↓みんないろんな方法で割っていきました。
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↓のこぎりで丸太を切っていくのは、本当に体力勝負です。
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最後は、割った薪や道具類等を片付けて、18時半過ぎに作業を終えました。