岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月13日の活動報告~ブドウの苗植え、シイタケの接種~

岸ゼミ三回生の福井です。3/13の活動報告をします。

この日はブドウの苗植えと「しいたけ」の接種をしました。中井さん、室田ゼミの杉本君、経済学部の益子さんが来てくれました。
ブドウの苗植え↓
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134457.jpg

さてしいたけ栽培の前回までのおさらいをしていくと、12月上旬よりしいたけを接種するための原木を伐木。伐木後乾燥させ含水率を32%~35%へ下げる。乾燥させた後、原木をしいたけ栽培に都合のよい長さ(1~1,2メートル)に切ります。

この日はまずはしいたけを接種するために切って乾燥させておいた原木にドリルで穴をあけ、しいたけ菌の曼延した木片を金槌で打ち込みました。この木片を打ち込んだ木を「ほだ木」と言います。またまた接種用の穴あけドリルは植西さんにお借りしました。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134501.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134507.jpg

◎シイタケの菌糸はほだ木の繊維方向に早く伸びるので、穴の間隔は縦に長く、横に狭く、千鳥状に。穴の深さは2.5cm程度、そこに空間ができるようにしていきます。開ける穴の数は、原木直径の1.5~2倍の数。例えば、直径10cmで15~20個、16cmで24~32個を目安。枝の後、枯れ節、傷のある箇所には、その上下にも穴をあけます。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134511.jpg

原木に植え付けられた直後のシイタケ菌は、抵抗力が十分につかず環境の変化もあって活着しにくい、 その為、温度、湿度を保って活着を促す処理をしなくてはなりません。そのためほだ木を高さ30cm程度に積み上げます。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134523.jpg

益子さんも手伝ってくれました☆
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134516.jpg


菌の活着を助けるため、ほだ木を枝葉やネットで覆うと良いそうです。ほだ木は雨のかかる直射日光が当たらない場所に置くとよいそうです。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134527.jpg

岸さんが撮影した上からの映像。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134520.jpg


6時前には有山さんが草もちを差し入れにくださいました。ありがとうございます。
ナイトファイヤー☆
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828134531.jpg