三回生の八木です。
今日は雨が降りしきる中での活動でした。吐く息も白く、参加した二回生内藤さんは冬に戻ったみたいだ、と漏らしていました。それくらい寒かったです。
今日は雨が降りしきる中での活動でした。吐く息も白く、参加した二回生内藤さんは冬に戻ったみたいだ、と漏らしていました。それくらい寒かったです。
さて、今回から竹の東屋づくりの再開です。柱は以前の活動でたてていたので、屋根を作る作業です。
まず、広場に着いたら、テントをたてました。雨が降っているので、雨宿りできるところを確保します。竹の東屋ができれば、テントを張らずとも、雨宿り、夏には日陰のスペースができます。
そのためにも、今日はまだテントを張ります。
そして、今回は岸さんの近所の方が活動に参加してくださいました。92歳の方もいらっしゃって、里山参加者の中では最も高齢なのではないでしょうか。
まず、広場に着いたら、テントをたてました。雨が降っているので、雨宿りできるところを確保します。竹の東屋ができれば、テントを張らずとも、雨宿り、夏には日陰のスペースができます。
そのためにも、今日はまだテントを張ります。
そして、今回は岸さんの近所の方が活動に参加してくださいました。92歳の方もいらっしゃって、里山参加者の中では最も高齢なのではないでしょうか。
さて、テントも張り終わり活動に入っていきます。
しかし、この岸さんの近所のおじちゃんたちはとっても元気!
さあ、やろう!と意気込んで、作業に取り掛かりました。
切ったまま、寝かせているだけだった竹にとうとう手をつけていきます。屋根のために切り出された竹はおおよそ5メートル。ですが、長めに切ってあります。短くて使えないなんてことが起きないように。
そして、その竹を半分に割ります。
しかし、この岸さんの近所のおじちゃんたちはとっても元気!
さあ、やろう!と意気込んで、作業に取り掛かりました。
切ったまま、寝かせているだけだった竹にとうとう手をつけていきます。屋根のために切り出された竹はおおよそ5メートル。ですが、長めに切ってあります。短くて使えないなんてことが起きないように。
そして、その竹を半分に割ります。
竹に割れ目を入れて、細い竹をねじ込んで、
並行して、金槌で割った竹の節の部分を割っていきます。おじちゃん方がどんどん割っていくのに対して、こっちはなかなか進みませんでした。しかも地味な作業ですが、意外と疲れます。
筍を掘る鍬(つるはしみたいな鍬)の刃のついていない方背中を使えば、振り子であまり力を入れずにできると、岸さんが言っていたので、やってみると確かに楽でした。ただ、鍬の幅の収まる直径の長い竹でないと、鍬の幅に負けて竹が割れてしまうようです。
筍を掘る鍬(つるはしみたいな鍬)の刃のついていない方背中を使えば、振り子であまり力を入れずにできると、岸さんが言っていたので、やってみると確かに楽でした。ただ、鍬の幅の収まる直径の長い竹でないと、鍬の幅に負けて竹が割れてしまうようです。
竹を割り、節を割り終えてお昼休み。
テントの下で、雨宿りしながら。
テントの下で、雨宿りしながら。
午後からは岸さんの近所の方々が帰られました。
残ったメンバーで、屋根を作っていきます。
屋根は、割った竹を組み合わせて作っていきます。組み合わせて固定するために錐で穴をあけて針金で縛ります。立っている柱も、今はまだ、仮留めの状態なので、同じように針金で固定していく予定です。
残ったメンバーで、屋根を作っていきます。
屋根は、割った竹を組み合わせて作っていきます。組み合わせて固定するために錐で穴をあけて針金で縛ります。立っている柱も、今はまだ、仮留めの状態なので、同じように針金で固定していく予定です。
さて、錐の先が飛んでしまってたので、尖らせるために砥石で砥ぎます。
↓ある程度、尖らせて竹に穴をあけれるくらいになったので、穴をあけていきます。
竹を組みます。まず、断面を上にして並べて、その上に竹と竹の隙間を覆うように、乗せていきます。上の段で雨水を下の段に誘導し、下の段がそれを流す二段構造です。
わかりやすい写真があればよかったのですが、針金で固定する方ばっかりですっかり失念していました…。
とりあえず、試しに下の段2本、上の段1本の3本を1セットにして組み、それを針金で固定しました。
↓ある程度、尖らせて竹に穴をあけれるくらいになったので、穴をあけていきます。
竹を組みます。まず、断面を上にして並べて、その上に竹と竹の隙間を覆うように、乗せていきます。上の段で雨水を下の段に誘導し、下の段がそれを流す二段構造です。
わかりやすい写真があればよかったのですが、針金で固定する方ばっかりですっかり失念していました…。
とりあえず、試しに下の段2本、上の段1本の3本を1セットにして組み、それを針金で固定しました。
1セット組上げて乗せてみました。手前にちょこっとだけしかないですが奥までズラーっと並べます。
前面の梁のほうが高くなっているので、雨水は後ろに流れるようになってます。ちょうど活動時には雨がふていたので、後ろを見てみると、ぽたぽたと水滴が落ちてきていました。一応、流れてるみたいです。
先に3本1セットを地面でくみ上げてそれを梁に乗せていくという方法にしました。はじめ、組む前には、梁の上に竹を乗せて針金で固定していたのですが、それではどうにも作業しにくかったので。
一応、作業はここで切り上げました。
二人が持っているのは、岸さんの近所のおじちゃんたちが持ってきてくださった大物のこぎり。
大槻君が持っているのは刃もさながら、柄が大きい。木を丸太のように切るのではなく、縦に切るためののこぎり。
二人が持っているのは、岸さんの近所のおじちゃんたちが持ってきてくださった大物のこぎり。
大槻君が持っているのは刃もさながら、柄が大きい。木を丸太のように切るのではなく、縦に切るためののこぎり。
そして奥の広場にシイタケがあったのでそれをみんなでいただきました。小さくて、笠が開いていない「どんこ」といわれるシイタケ。塩をつけて焼いていただきました。
↑撮影:二回生、大槻君。
とれたての、シイタケをその場で焼いて食べる。なんて贅沢!雨の中がんばって作業したご褒美。
↑撮影:二回生、大槻君。
とれたての、シイタケをその場で焼いて食べる。なんて贅沢!雨の中がんばって作業したご褒美。