岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

8月3日の活動報告~田んぼの水入れなど~

榊原です。最近僕が記事を書くことがが多いですね。いいかげんうんざりしている方も多いと思います。後で読み返してみると恥ずかしい文章書いてるなーと自分でも思いますし。記事のマンネリ化にもつながりますしね。次回のブログは違う人が書くと思うので安心してください。
まぁそれはそれとして、8月3日の活動報告をさせていただきます。
本日の主な活動内容は、

・雷田、池田、古田、木下田の水入れ
・池田の草取り
・草刈り
・自然観察会のメンバーの方への里山紹介
・サツマイモの手入れ
・メダカ調査

です。

先日田植えを行ったばかりの新田・雷田ですが…稲、枯れかけてます。おそらくこの暑さと日照り続きが原因でしょう。急いで水を入れてやりました。西側の稲がけっこう枯れてしまっているようです。でもまだ元気な稲もたくさんあるので、あきらめずにちゃんと世話してやりましょう!
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池田の草取り前の様子。コナギの量が半端ないです。コナギが多いところは稲の育ちが悪いということが一目瞭然です。今まで放置してごめんよ。草取り後の写真がないのでわかりにくいですが、池田の3分の1くらいの面積がきれいになりました。
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池田の雑草の中には花まで咲かせてやがるものもいました。余裕ですね。
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その一方で、しっかりと育っている稲はもう緑色の穂をつけていました。収穫が楽しみです。
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草取りをしていると、木下さんが差し入れを持ってきてくれました。田んぼで働いた後のアイスクリームは五臓六腑にしみわたります。木下さん、ありがとう!

サツマイモの手入れ。有山さんいわく、抜いた草をサツマイモの蔓の下に敷いておくと、肥料になるし、暑さ対策にもなるそうな。夏の日中に水をやると温水になってサツマイモの根を傷めてしまうということも教わりました。
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ついにメダカ調査隊が出動。小谷くんと森下くんの2人という小編成でしたが、なんと6匹のメダカの捕獲に成功しました。これは上出来。メダカの数自体はもっと多かったとか。子供のメダカがいたということは数が増えている証拠です。捕まえたメダカは天敵・アメリカザリガニの少ない中田・池田間の水路に放してやりました。とはいえ、油断はできません。奥広場の池にはザリガニが大量に生息しているようです。すでに田んぼでも多くのザリガニが発見されています。と、ついザリガニのことを悪者のように書いてしまうのですが、彼らは与えられた環境の中で生きているだけです。扱いきれなくなった外来種を何も考えずにその辺に捨てるのは人間です。生態系の保護だと言って繁殖した外来種を片っ端から殺していくのも人間です。
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今日は曇りだったし時折心地よい風も吹いて、普段より作業はしやすかったように思います。朝早めに活動を開始したのも大きいですね。でも、田んぼの草取りの際に稲が腕や顔に当たって、作業後に肌が荒れてヒリヒリするのには相変わらず閉口しました。痛いっつーの。
これから田んぼの草取りを主としたしんどい作業が続きますが、論文に自信を持って「実践」の文字を書けるようにするためにも里山に通いましょう。まぁ本業の農家の方から見れば「週末に田んぼいじって遊んでるだけだろ」と言われるかもわかんないですが、「自分は学生としてこれだけのことをやったんだ」という気持ちを持てるようになることが大切な気がします。ただ、無理しちゃダメですよ。体調管理には気をつけて。
以上で8月3日の活動報告を終わります。