岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

10月12日の活動報告~小峠にて稲刈り!~

榊原です。まずは執筆が遅れたことを謝らなければいけません。中山さん、どうもすいません、お手数をおかけしました。稲刈りのブログまだかなーと楽しみにしていた方々にも謝ります。ごめんなさい。で、あまりに僕の更新が遅すぎるのを見かねた中山さんが里山保全の実践経済学のブログ(八木さん執筆)から記事を持ってきてくれました。というわけで、こちらは三回生目線、もう一つの方は八木さん目線のブログとなっております。みんな、両方見てね!写真かぶってるけど(笑

では、10月12日の活動報告をさせていただきます。

本日は稲刈り!収穫!そして運よく絶好の稲刈り日和!!ということで、三回生だけでなく、四回生や二回生も活動に加わってくれて、比較的大人数での活動になりました。うれしいことですね。やっぱり里山はこうでなくっちゃ。みんなが好きにやってきて自由に活動して…。あ、でも農薬はダメですよ。「食」が人間の活動の源であるならば、稲刈りは日本人の活動の源ということになりますね。源動力だよ?原動力があるからこそ家も車もパソコンも人間は作ってきたわけです。やばい、話がへんな方向に行きそうなのでやめます。とにかく自分の手で自分のエネルギー源をこう、鎌でさくっと刈り取るということを体験しとくべきではないでしょうか。

【午前の活動】

黄金色に染まった田んぼ。たまに黒米が混じってますが(笑
今期はこれぞ日本の秋!といった感じです。
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現地について活動の準備をしている最中に、なんとノコギリクワガタを発見!八木さんのテンション↑。もう10月半ばだというのに、根性のあるやつです。
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とりあえず「はざ(刈った稲を干しておくための物干し竿)」の組み立てるための竹が足りない!ということで、切り出してパーツにします。ついでに昼食の器もつくってしまいます。
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そうこうしているうちに2回生・4回生が到着。今回は7人の2回生が祝!里山デビューとなりました。中には最後まで活動に参加してくれた子も。今年の2回生はガッツあります。
早速、里山~ズ加盟ですな…(笑)…Nyap
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さっそく稲刈り組と炊事組に分かれて作業開始。

みんな威勢よく飛び出して刈りはじめたのはよいものの、古田刈入班はちょいちょい混じってる黒米を分けるのがめんどくs(略
と思ったら、なんかうれしそうだな。
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僕は最初、岸さん、八木さんらとともに刈った稲を藁で束ねる係を担当しました。みんな意外にも刈るスピードがはやいので、なかなかこちらが追い付かず…。去年活動に参加したのですが、はざの作り方や稲の束ね方など、いろいろと忘れてました。ということで、岸さんに束ねかたを教えていただきました。+八木さんのを真似して、自分の束ね方を確立!(大袈裟。)

しばらくすると、尾山さんが金属疲労を起こしていた脱穀機のパーツを修理して持ってきてくれました。ばっちし直っています。なんせ脱穀機がないと脱穀できませんからね。感謝です。板もきれいに。踏むのがもったいねー。こういったところでも僕たちの活動はまわりの方々によって支えられているからこそ成り立っているのだということが実感します。
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【昼食】

昼食!恒例のカレータイム!炊事班のみなさん、ありがとう!これはとてもおいしかったです。里山でみんなとしょーもない話をしながら食べるカレーは絶品の一言。
松原さん、マヤちゃんカレー作りお手伝いいただきありがとうございました。Nyap
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【午後の活動】

午後もひたすら刈って結んでかけて。手作業でもみんなでテキパキやれば、それほど時間のかかる作業ではありません。
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稲を刈っていくと、鳥の巣(?)発見!稲を使って巣を作るとは…。思わずここだけ刈り取らずに残してしまいました。鳥の種類がわかる方!コメントか修正たのんます!
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午後の陽ざしを浴びて輝く稲。きれいです。ほんとは写真じゃ伝わらないんですけど。里山で一生懸命作業していてふとこんな景色が飛び込んでくると、幸せな気分になれる、というのは言いすぎですが、なんというか、素直にきれいだなって思えます。変なの。でも、やっぱりこれでしょ、里山は。
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中田の稲刈りが終わる頃には日が傾き、辺りは暗くなってきておりました。中田を終えると間髪入れずに奥田で作業を開始しました。奥田の作業は月明かりの下行われたため、正直な話、稲を束ねているのか藁を束ねているのか草を束ねているのかわからないような作業となってしまいました。奥田の稲刈りは全て終わらずに、来週に取っておくことになりました。本当は全て終わらせる予定でしたが、奥田が少しと木下田が残ってしまいました。来週に頑張らないといけませんね…。(森下)

で、なんだかんだで夜7時まで活動は続きました(笑)。みんながんばりました。

【稲刈りを終えて】(みんなも書いてな)
・思えば田植えから始まって、あのしんどかった草取りを終えて、収穫です。感涙です。よく育ってくれました。僕たちが育てた!と言っていいんでしょうか。いや、田んぼが育てたのか?いやーもうとにかく夏の草取りはしんどかったです。田んぼの方はようやく一区切りといった感じでしょうか。あと大きなイベントは収穫祭と、EVE祭に五大か。大学交流や同窓会?なんてのもありましたね。いよいよ3回生のゼミ活動もクライマックスといった感じです。みんな、がんばろう!…ほどほどに。がんばりすぎ気負いすぎは体に良くないからな。つーかはやく食べたいです、サトヤ米の新米。新米食べたい。あ、あと、岸ゼミ公式の、しかも稲刈りのブログがこんなんかよ!さすがにこれはないぜ!と思ったゼミ生は、遠慮なく編集しまくっちゃってください。(榊原)

・そうですね。いよいよ三回生のゼミも終盤に差し掛かりましたね。TA中山さん、SA八木さんのお力添えのおかげで何とか稲刈りまでたどり着けました。ホントに感謝しています。里山のイベントにも多くの方々が参加してくださって、にぎやかな一日になりました。2回生のみんなも3回生以上に黙々と頑張って手伝ってくれていたことには、少し驚きもありつつ、頼もしく感じました。ありがとう!!
夏、暑い、暑いといって弱音を吐いていた僕ですが、秋になり、稲刈りが終わった里山風景を見るとなんとなく寂しく感じました。とは言いつつ、おいしく自然の恵みをいただけることに感謝!!
田んぼの作業が一段落ついたので、個人的には竹小屋?休憩場所の補修をこれからしたいな~なんて思っています。タックンブログありがとう!(大中=Nyap)

・榊原君、報告ありがとう!私は午前中は炊事班をしながら空いた時間に稲刈り班のみなさんの様子を撮影したりしていました。初めて里山に来てくださった2回生の方も含め、みなさん熱心に活動に励んでくださっていて、活気に満ち溢れている里山を見てとてもうれしく思いました。午前中みなさんよりも作業に出遅れてしまった分、昼食を食べるのを少し後回しにして、刈った稲の束ね方を榊原君や岸さんに教えていただいて稲を束ねはじめました。不器用なのでこの束ね方を習得するのにも苦労しましたが、コツがわかってきたときはうれしかったです。昼食を食べてからは稲を刈る作業に初めて取り掛かりました。夏の暑い頃、草取りをして必死に守ってきた稲を今日ついに刈っているのかと思うと、少し不思議な気持ちになりました。田植えの時はあんなに小さかった稲がこんなに立派に生長し、ついに刈り入れの時を迎えたのかと思うと、本当に大地の恵みというものを実感しました。また、この日は体調が悪く、作業が思うようにできないので早めに帰らせていただくことになってしまい、みなさんには迷惑をかけてしまいました。申し訳ないです。稲刈りに参加してくださったみなさん、本当にお疲れ様です。ありがとうございました!3回生のみんな、今年度の活動最後まで頑張りましょうね☆(内藤)