岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

10月19日の活動報告~脱兎谷の稲刈り~

どうも皆様お久しぶりです。3回生の大中です。
だんだんと季節も秋になり、お昼はいい陽気で暖かいのに夕方になると冷えますね。
本日の活動内容は、

①小峠のフィールドの木下田の稲刈り

②脱兎谷フィールドの稲刈り


まず、午前中に前回の稲刈りイベントで刈り取れなかった木下田の稲刈りを行いました。
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木下田は、フィールドの中でも大きい部類に入るので、なかなか刈り取りが終了しませんでした。
今回は、俵口チームの家族連れの皆さんが里山に来てくださり、子どもたちが稲刈りを手伝って
くれました。
次に、例によって「うま」を組んでいきます。
なんとなく3回生も「うま」の土台の竹組みが様になってきたような…
束ねた稲穂を土台の近くから掛けていくのがコツみたいです。
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やっと、午後1時ごろに木下田の稲刈りが完了し、今年の小峠の稲刈りが全て終了しました。
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小峠の黄金色の稲穂が刈り取られ、すっかり秋ですね…
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一仕事終わった後の昼食は、俵口チームの皆さんがご飯と吸い物を作ってくださいました。
特に、汁物は、たまねぎ、サツマイモ、生姜など具沢山でとてもおいしかったです。
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しばし休憩の後、本日のメイン「脱兎谷の稲刈り」に向かいます。
脱兎谷…その場所は、田植え以来岸ゼミ生が足を踏み入れていないという恐れ多い場所なのです!
稲がしっかり育ってくれているか心配でしたが、予想外にも見事な成長具合い!!お見事です!!
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とは言いつつも、いざ刈り始めると雑草が畦周辺だけではなく、稲の軸にも絡まっていたりとなかなか
大変でした。
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やはり、人の手を加えず、ひと夏を越してしまうと雑草がすごく成長し、稲の生長に大きく
影響していると思われる場所も見られました。
夏前に整備した水路が雑草で隠れてしまっている様子には、がっかりしつつも自然の生命力の強靭さに
驚きました。やはり、根気が要ります…
秋になり、日が暮れるのも早くなったので、急いで「うま」を建て、稲穂を掛けていきます。
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決して遊んでいません(笑)
予想外の収穫量?
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みんな無言で集中して稲刈りをしたので2時間程度で稲刈り完了です。すばらしき団結力!
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しかし、帰ろうとした我々には自然の脅威(言いすぎ?)が…
ほぼ全員の服にくっつき虫がたっぷりくっついていました。
大量で取っても取ってもキリがない(笑)
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里山ニュース
・うぉ~春に菌植えをした「なめこ」が収穫できました。
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・さて、この写真に写っているのは、キノコとどら焼きが一枚?
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 実は、椎茸です!!!
・可愛そうな小鳥を助けました。おしゃれな毛並みですね。
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2週連続で里山に足を運んでくれた2回生の頑張りを見ると、五大・EVE祭と忙しいけれど元気を
もらえた気がします。里山には、今年も多くの方に協力をいただきながら、ようやく稲刈りが無事
に終われたことに感謝しつつ、ホッとしています。笑顔が絶えない「里山」やっぱり格別です!

来週は、脱穀のイベントがあります。皆さん乞うご期待ください。Nyap