2008年11月29日、30日と東京で開催された五大学環境交歓セミナーについての報告です。
2008年11月30日 五大学環境交歓セミナー 2日目
2日目の報告は内藤が担当します。更新が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません!
(タイムスケジュール)
私たち岸ゼミの発表は、本日の1番目です。
シーツの返却に手間取ってしまったこともあり、予定時刻に少し遅刻してしまいましたが、
なんとか発表に間に合わせることができました。
なんとか発表に間に合わせることができました。
これは発表の直前の準備中の写真です。発表中の写真はありませんでした。すいません。
昨日の夜に東京に到着した私にとって、会場にいるのは面識のない他大学の学生たちと教授の方々。
パワーポイントを配るなど、発表の準備をし、発表が間近に迫ってくるにつれ、
次第に緊張が隠せなくなっていきました。
パワーポイントを配るなど、発表の準備をし、発表が間近に迫ってくるにつれ、
次第に緊張が隠せなくなっていきました。
ですがいざ発表が始まってみると、落ち着いた気持ちで発表をすることができました。
1番目は【 同志社大学 岸ゼミ (里山班) 】 タイトル【 奈良県生駒市高山町に対する考察 ‐里山保全を通じて‐ 】 〈 まず一般的な里山についてその重要性と荒廃が進む現状を説明。 その後、やまんばの会、美山町といった里山の成功例を紹介しながら、 高山町での私たちの里山保全活動の現状と活動における問題点を指摘し、 高山町でどのような里山保全活動を行っていくべきかを模索する。 〉
発表後、他大学の学生から鋭い質問をたくさん受けました。
そのどれもが論文においてとても重要な点をついており、
私たちの論文には改善すべき点がたくさんあるということを痛感しました。
そのどれもが論文においてとても重要な点をついており、
私たちの論文には改善すべき点がたくさんあるということを痛感しました。
また、その後の論文の講評は京都大学の植田先生が担当してくださいました。
植田先生からも様々な指摘を受けました。植田先生からも指摘を受けた、
20分という決められた発表時間できちんと最後まで発表できなかったことは、
私たちにとってもとても残念なことでした。
時間が足りないとわかった時点で、一番伝えたいことを優先的に伝えなければいけないのに、
それができなかったことは準備不足によるものだとも指摘されましたが、
本当にその通りだと思いました。
その他にも論文の内容においても様々な指摘を受け、
その指摘を大切にし、問題点を改善していかなければいけないと強く感じました。
植田先生からも様々な指摘を受けました。植田先生からも指摘を受けた、
20分という決められた発表時間できちんと最後まで発表できなかったことは、
私たちにとってもとても残念なことでした。
時間が足りないとわかった時点で、一番伝えたいことを優先的に伝えなければいけないのに、
それができなかったことは準備不足によるものだとも指摘されましたが、
本当にその通りだと思いました。
その他にも論文の内容においても様々な指摘を受け、
その指摘を大切にし、問題点を改善していかなければいけないと強く感じました。
2番目は【 中央大学 横山ゼミ (USR班) 】 タイトル【 大学の社会的責任 ‐環境への取り組みと財務の関係性‐ 】 〈 大学の環境問題への取り組みを調査し、関東圏内の私立大学に着目。 認知度に比べて取り組み度が明らかに低いことから、なんらかの政策が必要であると指摘。 大学の財務状況を分析し小規模な大学へも 環境問題に取り組むための資金がまわるシステムの必要性を主張し、 政策手法として企業と大学のコラボレーションを提案する。 〉
3番目は【 一橋大学 寺西・山下ゼミ (諫早班) 】 タイトル【 諫早湾干拓事業における環境損失 】 〈 最初に有明海の機能や豊かな生態系に恵まれていることを説明。 次に諫早湾干拓事業について説明する。 その干拓事業によって失われてしまった水質浄化機能と漁業資源供給機能について 特に金銭面からの分析に基づいて言及し、 最後に諫早湾と有明海の回復のために、 発生しうる環境損失の定量的算出には意義があると主張し、 生態系の評価方法が今後の大きな研究課題であると結論づけた。〉
決められた日までに自分たちの研究をよりよいものにしようという目標を持つことができ、
さらに本番では他大学の人の意見を聞くことによって新たなことに気づけるという意味で、
このセミナーは学生たちにとって大変良い機会である…といった内容のことを仰った方、
セミナーに参加した学生たちには質疑応答だけでなく、それ以上に「議論」をしてほしいと仰った方、
英語で私たちへのメッセージを伝えてくださった方など様々でしたが、
どの方のコメントにもとても深いメッセージがあると感じました。
さらに本番では他大学の人の意見を聞くことによって新たなことに気づけるという意味で、
このセミナーは学生たちにとって大変良い機会である…といった内容のことを仰った方、
セミナーに参加した学生たちには質疑応答だけでなく、それ以上に「議論」をしてほしいと仰った方、
英語で私たちへのメッセージを伝えてくださった方など様々でしたが、
どの方のコメントにもとても深いメッセージがあると感じました。
3時間という短い時間で、とても多くのことを学んだと思います。
2008年11月30日 五大学環境交歓セミナー その後
東京タワーの上に上がるまではまだ空は明るかったのですが、展望台に上がった頃に日が沈みました。
でもこれがラッキーだったというべきか、東京タワーの展望台から見る夜景は絶景でした。
それぞれに予定などもあり、観光途中に早めに解散する岸ゼミメンバーも何人かいましたが、
入江君は最後まで観光に付き合ってくれました。感謝です!
入江君は最後まで観光に付き合ってくれました。感謝です!
来年の五大学環境交歓セミナーは同志社大学がホスト校となります。
ホスト校になるということは重大な責任が伴うということで、仕事も自然と増えてくるわけですが、
来年の3回生たちが自分たちが納得できるような、
素晴らしいセミナーを作り上げていってくれたらいいなと個人的に願っています。
ホスト校になるということは重大な責任が伴うということで、仕事も自然と増えてくるわけですが、
来年の3回生たちが自分たちが納得できるような、
素晴らしいセミナーを作り上げていってくれたらいいなと個人的に願っています。
以上、五大学環境交歓セミナー2日目の報告でした。