岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

【 11月29日~30日 五大学環境交歓セミナー 1日目 】

2008年11月29日、30日と東京で開催された五大学環境交歓セミナーについての報告です。


2008年11月29日 五大学環境交歓セミナー 1日目


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29日の報告は3回生森下聖一郎にてお送りさせていただきます。
その為、例の如く私の視点からの記事になるのはご了承を…

記事の内容はセミナー1日目、セミナー2日目、
2日目その後といった構成になると思われます。


あらかじめ了承して頂きたい点があります。それは写真に関してです。
今回の交歓セミナーでの記録は、
写真よりも動画に重点がおかれていましたので写真の数が少なくなっております。
そのためより詳しい情報が伝わりにくいことが予測されます。その辺りも了承を…

では報告と行きましょう。


まずは今回のメンバー紹介です。
    
28日午前到着組 → 森下聖一郎、大中祐司、SA八木

28日夜間到着組 → 内藤未香、榊原拓、渡邊恵理
当日参加メンバーは上記の6人です。


集合時刻は午前8時京都駅でした。メンバーは森下、大中、八木でした。

ですが…困ったことが発生しました。というか発生したようです。
母曰く、聖一郎が5時30分くらいに家を出た際に意識を失って倒れたそうです。
恐らく数週間に及ぶ睡眠時間1時間生活が祟ったのでしょう。
皆さんも過労には気をつけちゃんと睡眠をとるようにしましょうね。

ですがそのようなことで止まらないのは聖一郎クオリティ。
1時間ほどすると目を覚ましいざ出陣。
新大阪からリカバリを試みどうにか現地には定刻通り間に合いました。


国立駅を後にし、銀杏並木を抜けて行くと…
右手に見えるは一橋大学
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(一応地図を添付しておきます)
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セミナーの看板を持った担当者に導かれ会場へと向かいます。
そこで大中君と八木さんと合流。

そしてラオス研修を共にした中央大学の入江君とも合流を果たし…
13時。ついに交歓セミナーが幕を開けます。

(タイムスケジュール)
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↑論文発表の様子です。


以下に29日の発表を順に書いていきます。
(間違いやおかしな点があったら報告または修正おねがいします)
    
トップは【 中央大学 横山ゼミ (京都議定書班) 】
タイトル【 実効的なポスト京都議定書に向けて ‐差異ある責任原則の再検討‐ 】

〈 京都議定書の今後を考察し、
 一人当たりのCO2排出量ではなくGDPの額に応じ3つの責任の差異を設けて行くという提案〉

2番目は【 一橋大学 寺西・山下ゼミ (交通班) 】
タイトル【 環境変化に対応した地方都市公共交通 ‐宇都宮LRT導入計画を通して‐ 】

〈 宇都宮市にLRTを導入するとどうなるのか?
     導入するにはどうすればよいのか?などの考察と提案 〉

3番目は【 京都大学 植田ゼミ (環境経営班) 】
タイトル【 環境経営と企業の動機 ~意思決定論からのステークホルダーアプローチ~ 】

〈 アンケートを多用し、意思決定論を元にして環境経営を考察する 〉

4番目は【 中央大学 横山ゼミ (加藤班) 】
タイトル【 食品廃棄物の需要主体論における経済性の問題 ~エコフィード推進に向けて~ 】

〈 食品廃棄物を有効活用するためのエコフィードを推進するために必要な政策の提案 〉

※カウンターパート
小規模な企業ほどズルな行為が出来るのでは?
  →現状ではやろうと思えばできてしまう。
本当に安全な材料なのか?
  →安全な廃棄物を利用・回収するための法律がある。
ブランドの構築は政策提言にないのか?
  →今回は調べていなかった。だがブランド化は重要かもしれない。イメージ 3

5番目は【 京都大学 植田ゼミ (フェアトレード班) 】
タイトル【 フェアトレードの理論的分析‐東ティモールフェアトレードコーヒーを参考に‐ 】

〈 自ら取材した例を挙げフェアトレードを経済学的に分析していく 〉

6番目は【 京都大学 植田ゼミ (関西空港班) 】
タイトル【 関西3空港再編 ‐財務分析と空港需給分析‐ 】

〈 神戸空港関西空港伊丹空港の関西3空港に焦点を当て将来像を模索する 〉

7番目は【 一橋大学 寺西・山下ゼミ (エネ班) 】
タイトル【 一橋大学のエコキャンパス化 ~電力消費量を焦点に~ 】

〈 一橋大学を例に挙げていかしてに電力消費を抑えて行くかを考察する。 〉
本日の発表は7組でした。私たちの発表は明日の朝一です。


1日目の論文発表が終了すると、下北沢で懇親会が行われることとなった。
国立から電車で移動を行った。とりあえず入江君とは一旦別れることとなった。
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(ピンボケが悔やまれる…ラオスの記事を見てくださるとはっきり写っています。)


下北沢の駅から歩くこと数分。会場となるお店に到着し懇親会が執り行われます。
教授の方々や他の学生の方々と会話や意見交流などが出来て非常に有意義な懇親会となりました。

(宿泊先)
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その後再び駅へと戻り参宮橋にある国立オリンピック記念青少年総合センターを目指します。
本日の宿泊先であるセンターの入り口には…

手を振る3人の人影が。内藤さん、榊原君、渡邊さんが到着していたようです。
無事岸ゼミ全員が合流を果たし宿泊先の部屋を目指します。

ですが少々トラブル等が発生しなかなか部屋までたどり着けませんでした。
しかし、今日の出来事を報告する良き時間となりました…ということにしておきます。

鍵を受け取り部屋に向かいます。
その時既に10時30分。
入浴時間の終了が迫っていたのですぐさま入浴し部屋に集合し論文の調整に入ります。
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なんせ論文の原稿とパワーポイントのほぼ大部分を一週間ほど前から…
特に27日のEVE祭時に一人で籠って作っていたのですからあんまり完成度が高くないのは当然です。

ですが、みなさんが他で頑張っているのですから…私はこちらで粉骨砕身するのが道理というものでしょう。
でも当日の朝に気を失ったのは流石に問題だったか?

なんだかんだで皆が関わったこの論文。
成功を収めたい…いや…
失敗したとしても満足のいく失敗でありたい…と願いつつ作業は執り行われました。

このとき既に私と大中君は限界が近かく…
本来なら明日の発表も私たちが行う予定となっていましたが急遽変更。
発表担当者が榊原君、内藤さん、渡邊さんに変更です。

その後修正作業は夜を徹して行われました…
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