まずは火を熾しつつ、七草採集から始めました。事前に準備したプリントを片手に七草を探すのですが、これがなかなか見つかりません。というわけで土地勘に詳しい有山さんの登場を待ってから再び出発。普段の活動範囲からは少し離れた場所まで採りにいきました。有山さんが持ってきてくれたスズナ・スズシロ(ダイコン・カブ)と合わせて、無事に七種揃えることができました。さすが!(余談ですが、有山さんの棚田を下る技術にも驚きました、本人は無意識のようですが)
これが春の七草です。僕たち学生は全部名前が言えない方も多いのではないでしょうか。はい、僕も言えませんでした。芹(セリ)、薺(ナズナ)、御形(ゴギョウ)、繁縷(ハコベラ)、仏の座、菘(スズナ)、蘿蔔(スズシロ)です。スズナ、スズシロは解りますよね。ナズナもぺんぺん草の異名でよく知られていると思います。やはり実物は写真とは少し雰囲気が違います。こういうことはやはり実践してみないとわからないものです。
普段通り竹の器を準備して、できたてのお粥で昼食。米と雑草と塩だけなのに…という感じで、僕は正直あんまりおいしいのを期待していなかったんですが、思いのほかおいしかったです。有山さんの持ってきてくれた味噌とお餅も大活躍しました。
昼食後は麦踏みを行いました。雑談しながら自由に踏みます。
でも、タマネギは、踏まないで。
前回のブログで記したように、冬の間はたびたび行います。
でも、タマネギは、踏まないで。
前回のブログで記したように、冬の間はたびたび行います。
今年も始まりました、岸ゼミの里山保全活動。2008年、我々未熟ながらもなんとかやってこられたのは岸ゼミ。里山関係者の皆様のご厚意とお力添えがあったからこそです。2009年もなにかと迷惑をかけるとは思いますが、どうかよろしくお願い致します。
以上で1月11日の活動報告を終わります。