岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12月28日の活動報告~麦踏、蓮根堀など~

あけましておめでとうございます。28日の活動報告を担当させていただきます榊原です。岸ゼミと関わってくださったすべての皆様、昨年はお世話になりました。僕たちもまだまだ未熟で至らない部分も多々あるとは思いますが、どうか今年も岸ゼミをよろしくお願いいたします。

では、活動報告をさせていただきます。
28日に行った主な活動は、

・麦踏
・道具の整理
・竹炭の焼け具合の確認
・植西さん畑にて蓮根堀り

です。写真が見にくいですが、ご容赦ください・・・

麦踏の様子。写真じゃぜんぜんわかんないですね(笑)。麦踏とは、撒いた麦の根っこが霜によって土とともに盛り上がるので、踏みつけることでよく根付かせ、成長を促すことです。今ぐらいの時期から麦の根っこが土に根付くまで、数回行う予定です。人は麦に収穫を期待するするからこそ踏む。麦は踏まれて強くなる。人も踏まれて強くなる!?でもあんまり踏みすぎはよくないと思います・・・凹むので。
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こちらは鶏糞を撒いている様子です。有機肥料です。ただ、有機肥料の大量散布も生態系の破壊につながります。もっとも僕らは気休め程度にしか撒いていません(笑)。岸ゼミはもちろん、今年も無農薬・無化学肥料です。
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12月14日に行った炭焼きの、竹炭の焼け具合の確認。前回生焼けの竹が窯の奥に多かったので、今回はある程度火力を上げて長時間焼きました。前回よりは硬度の高い炭が多くあって、満足のいく出来栄えでした。
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午後からは植西さん畑で蓮根堀りをさせていただきました。地下30センチ程に埋まったより大きな蓮根を目指して、宝探しのようにみんなで土を掘り返します。細い根っこを見つけたら、それに沿って大胆かつ繊細に掘っていくのがコツです。お正月料理に使うので、年末に掘るのが慣習なのですね。掘りたてのものなら蓮根の刺身もできるそうです。
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正月料理関連ということで(?)、池田脇の「くわい」もいくつか収穫しました。有山さんから教えていただくまでは、僕は見たことも聞いたこともなかったのです(笑)。「必ず芽が出る」ということで、縁起物としておせち料理に入っています。
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以上で報告を終わります。みんな今年もがんばろう!