岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

1月25日の活動報告~奥の広場の整備とほだ木用の木の伐採~

みなさま、お久しぶりです。
SAインターン中の大中です。報告が少し遅くなり申し訳ございません。
それでは早速1月25日の活動報告をさせていただきます。

本日は、空は晴れているのに雪が舞う天候の中での活動になり、寒さが身に凍みました。
メンバーは、岸さん、TA劉さん、SA八木さん、SAインターン中の杉俣、大中でした。

本日の活動内容は、

①奥の広場の整備

②今春のきのこの菌打ちに使うほだ木用の木の伐採

です。

ウォーミングアップに西畑の麦踏をしました。
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いざ、奥の広場へ岸ゼミ出陣!安全第一!

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②の木の伐採は、日当たり等の問題解決のために伐採した木の利用法の一つであり、
残った木材は薪や小屋作りの建材として使う予定です。

まず、これまでに間伐した竹の枝打ちをして、竹小屋用にまっすぐなものを残しておき、
その他は燃料として使うこととしました。

本日のメインの内容は、奥の広場の手前の池に枝葉がかかり、日当たりの問題を引き起こし、
池の中の生物に悪影響を及ぼしていると考えられていた5本からなる大木の切り倒しです!
複雑な絡み合いのある5本の木です。手ごわい!!
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しかし、本日は活動人数が少ないということもあり、そのうちの3本を切り倒しました。
木を一本切り倒すにも簡単にはいきません。

一、まず、切ろうとする木の状況判断(枝が他の木にひっかかっていないかどうかなど)

一、切った時の木の倒れる方向の予想を立て、場合によってはロープなどで意図的に方向を変える

一、安全第一の意識(ヘルメット着用の徹底)


すべてのこぎり、斧で切り倒していくので、切り方にも工夫、ポイントがあります。
一、2方向から切っていく。(のこぎりの刃が挟まらないように、また木をうまく誘導するため)
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そうこうしていると、木を一本切ったあとぐらいにいい匂いが…
岸さん、八木さんが白菜、里山で収穫した椎茸など具沢山の味噌汁を作ってくださいました。
寒い中での暖かい味噌汁。すごく体も温まり、午後の作業に気合がみなぎってきました。
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山奥でのこぎりの音…黙々と選別して木を切る男。SAインターン中の杉俣である。
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3本目の今日一の大木は、斧とのこぎりで切り倒すことにしました。
SA八木さんの奮闘ぶりからどうぞ。
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これぞプロの技です。
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なかなか倒れない…そのように思っていると植西さんが来てくださいました。
植西さんののこぎりの使い方を集中して見守り、勉強させてもらっていると、ミシミシと音が…
とうとうやりました。ヤッター!!!
そのときの一枚!
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きれいな夕日を眺めるSAインターン中の2名の趣き深い一枚を最後に報告を終了します。
寒いですが、みんながんばろうね。Nyap!!!
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