岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

5月16日の活動報告~作物の種植え、植込み、草刈~

こんにちは。三回生の柳田です。5月16日の活動報告をさせていただきます。

本日の主な活動は枝豆の植え込み、枝豆(黒豆)とピーマンの種植え、果樹園横の草刈です。場所は小峠。天気は曇りのち雨。あいにくの雨ですが種植えや植え込みにはちょうどよい天気。まさに恵みの雨です。僕は雨が降ったらいつもは憂鬱になるのですが本日ばかりは雨に感謝です。

小峠に着くと、尾山さんと岸さんがすでにいらっしゃって古田横の畔の草刈りをなさってくださっていました。ありがとうございます。翌日は地元の方々とともに、フィールド周辺の草刈を行う予定です。

僕は前日ホームセンターで1つ80円の枝豆の苗を三つ買ってきていたので、さっそくそれを西畑に植え込みました。先週植えたトマトの苗の隣に植えました。トマトと比べるとちょっとナヨナヨしている感じです。枝豆は水を多く必要とし、とにかく乾燥に気をつけなくてはなりません。水をやり、乾燥を防ぐために周りにワラをかぶせておきました。早く枝豆食べたいですね。やはり塩ゆでが最高かと。
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左の畝がトマト、右が枝豆です。
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それから枝豆の豆(黒豆)↓も買っていたのでそれをポットと西畑に植えました。西畑の方は上の写真の右畝奥(ワラが敷かれている部分)に30センチ間隔で直に植えました。ポットの方は1つにつき3粒植えました。そして水をやり、乾燥を防ぐためにとカラスに食べられないようにするために、これにもワラをかぶせます。黒豆は普通の枝豆より、やわらかくて甘みが強いのが特徴です。「おいしい枝豆」と書いてあるのだからきっとおいしいのでしょう。僕はふと、「これはどんな味がするのかな…きっと大豆に似た味だろうな」と思って試しに一粒食べてみると、これがマズイマズイ。青臭くて食べられたものではありません。こんなの本当にカラスが食べるのでしょうか。
ところで黒豆といえば丹波の黒豆が有名ですが、今、生駒市はこの黒豆を特産品にしようとしているとか…
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それとピーマンの種↓をポットに植えました。これは釈野君が買ってきてくれました。なんとあの小さい種60粒で400円以上するそうな。400円あればそのままピーマン買ってきて種をとって植えた方がいいのでは?と僕は思うのですが…でもあれを一つ一つ取ろうとすれば気が遠くなります。そう考えれば安い…かも。それからポットの土ですが、一昨年前に細澤先輩と福井先輩が作ったたい肥塚にわずかですが良い腐葉土ができていたのでそれを使わせていただきました。たい肥塚を作った際の様子→http://blogs.yahoo.co.jp/seminor_mkishi/34336878.html
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植え込み、種植えを終えて昼食としました。しかし本日もまたカラスの犠牲者が1名…いつか仕返しを。

昼食後は果樹園横の草刈りと果樹園そばの竹林伐採です。草刈りはカマで行いました。果樹園横は背の低い笹やホウセンカに似た植物(名前わかりません…すみません)が生い茂っています。草刈りは始めた最初のうちは、その膨大な雑草の量と自分の進み具合の遅さにゲンナリとしますが、間もなくしてふと、タンマリとたまった雑草の山と自分の侵攻具合に気づきます。ここまでくれば、草刈りが楽しくなってきます。それで最後の方はもう楽しくて楽しくて一心不乱にやってます。不思議なものです。マラソンランナーのランナーズハイのような現象が起こっているのかもしれません。ぜひ草刈を新しいスポーツに…本日は草刈りの面白さに気付かされました。

ビフォー
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アフター かなりきれいになりました。
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草刈りを終えたところでキリが良かったので活動を切り上げました。

本日気づいたこと。
雷田、奥田と池田の苗代を見に行ってみるとすでにもう種モミから芽が出ていました。苗床の凸凹で成長がまちまちの所もあります。雷田の陸稲は水につけて芽出しをした方が若干成長が早いようです。
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不法投棄?のドア。果樹園横にありました。それに臭いにおいのする土嚢もいくつかありました。こんなところに捨てるなんて許せません。
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それから西畑のタマネギがコガネムシの幼虫ネキリムシに面白いように食べられていました。一つのタマネギの根に一匹います。虫たちも生きるためですが…ショックです。
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あと東屋横の畑に植えたイチゴが真っ赤に実っていました。甘くておいしいです。一応ジャンボイチゴなのですが、かなり小ぶり。
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以上で報告を終わります。
これからますます暑くなりますし、日が長くなり活動時間も長くなると思うので身体には気をつけましょう。