岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2月24日の活動報告~原木の切り出し~

こんにちは。三回生の柳田です。
2月24日の活動報告をします。

〈原木の切り出し〉
前回の活動に引き続き、今年菌打ちする原木を切りだしました。
山の上の切り倒したままのコナラを180センチずつ切り出し、転がし落としました。
もちろん化石燃料には頼らず、すべて人力での作業です。
本日の活動であらかた原木の切り出しが終わりました。
3月初めの活動で菌打ちをします。

※前回のブログで今年菌打ちするキノコは、
 シイタケ、エノキ、マンネンタケと書きましたが、
 エノキではなくマイタケの間違いでした。
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〈シイタケほだ木の本伏せと収穫〉
昨年菌打ちしたシイタケのほだ木を本伏せしました。
本伏せすることで活着した菌がほだ木に全体に広がるそうです。
写真の伏せ方は「よろい伏せ」という伏せ方です。
この状態で完全に自立しています。
打ち込んだり、釘を打ったりしていません。
ただそのぶん横からの力には弱そうです。
3人でも組み立てるのに苦労したのに、
これをたった1人で組み立てられる方がいるそうです。

また最近の温かさからか一昨年前のシイタケのほだ木から
たくさんのどんこが発生していたので袋いっぱいに収穫しました。
どんことは傘が半分ほど開いた肉厚のものを指します。
歯ごたえが良く、高級品だそうです。
ちなみに傘が6、7割開いたものを「こうこ」、
8、9割のものを「こうしん」と言い、どんこよりおいしいそうです。
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以上で報告を終わります。