岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

4月18日の活動報告~散策と入畑開墾~

更新遅くなってしまい申し訳ありません。
作業をした日曜日から、結構たった今でも筋肉痛です。
自転車のペダルを踏むたびに、普段の運動不足を実感しています。


さて、今回の里山活動は、奈良自然観察会の方々の『高山の里で野草を摘んで食べませんか』と
タイアップした形となりました。ご年配の方々から、小さいお子さんを連れた家族連れの方まで、
多くの人々が参加されていました。

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いつも活動に協力してくださっている有山さん、畦地さんに中心となってもらい、
観察会の人々をゼミ生がサポートしていくという方向になりました。
(サポートできていたのかは疑問ですが・・・)


散策班、炊事班、竹加工(食器づくり)班に分かれての行動です。


散策班は、まだ里山に来たことのないゼミ生が参加しました。
なので、実際はサポートというより里山体験をしている感じです。



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道中で動植物の観察をしたり、説明を聞いたりしながら陽気な春の日差しの中、観察会の皆さんと一緒に里山散策を楽しんでいました♪。


一方で、食器づくり班は、想定していたよりも参加者が多かったので、
結構な量の食器(盛皿、汁器、箸)を作る必要がありました。

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四回生に作り方を教えてもらい、三回生が中心となって作業を進めていきました。切り出した竹を、適当な長さに鋸で切断し、節のある側をそのまま汁器に、節のない側を鉈で半分に割って、盛皿を作るといった内容です。竹を切るのにコツがあって、それをつかむまで大変でした。ガーッ!って一気にやるよりも、ゆっくりやった方が案外効率的だと学びました。


そして残った竹を利用して、箸を作ります、これも、作っていくほどに上達していき、
作業員各々が一番上手にできた箸をマイ箸として、流通させることなく隠し持っていました(笑)。

竹は加工しやすく、丈夫なので素材として様々な利用方法があります。
今後は、竹を利用して様々なものを作っていきたいです。



炊事班は、火をおこして、ご飯と味噌汁に取り掛かります。
これも四回生に教えてもらいながらも、三回が中心となって行いました。

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今回は、竹に穴をあけて、その空洞部分に米を詰めて炊き上げるという試みをしました。
上手くいくかどうか心配でしたが、無事に炊きあがりました。


広場で昼食を取った後、観察会の方々が帰られたので、
午後は入畑の開墾作業をを行いました。

前回の活動で生い茂っていた枯れ草を除去したので
今回は、植西さんにトラクターを入れてもらい土を掘り起こす作業を行いました。


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里山での活動には、化石燃料をなるべく使わないという方針で活動していますが、化石燃料のすごさを思い知りました。作業が速い。・・・その辺に鬱蒼と生えてる竹からバイオ燃料が作れればいいのに。


しかーし!なかにはトラクターでは対処できない、でっかい木の根などが点在しています。

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こういった木の根は、周囲をスコップで掘り起こして、開墾鍬で立ち向かわなければなりません。

そのあと


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ファイトーッ
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いっ

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ぱーつ。

こんな感じに引き抜きます。



地面に打ちこまれた黒いビニールに手を焼いたりしましたが、なんとか作業を終えました。

その後広場に集まって解散をしました。
解散をした後、バスで帰る組と車で送ってもらう組みに分かれましたが、自分はありがたいことに車に乗っけてもらえることになりました。ちょっと文章で説明するのが、はばかれますのであまり詳しく説明しませんが、帰り際にちょっとしたトラブルが発生しました。





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なんとかなりました。。。。たぶん。


最後うまくまとめられませんでしたが、これで報告とさせてもらいます。
次回は西畑の開墾作業を行います。




______今週のbest shot!________
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