岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

10月22日 美山ワークショップ

初めまして、2回生の堀です。
本日は美山里山舎で「里山の暮らしとエネルギーを考える会」というワークショップがありました。
カメラを持っていなかったので画像は岸さんに頂きました、岸さんありがとうございます。
 
今回のテーマは、地域の電力自給のことでした。
水車で地域で電力自給をする小水力発電が主な内容です。
里山舎のゲストハウスに、経済産業大臣政務官北神圭朗さんをお招きしてお話を頂き、こちらからの質問もでき、貴重な体験でした!
原子力発電のこと、TPPについてもお話をしました。
イメージ 1
時がたつのは早くて、もっとたくさんお聞きしたかったです(>_<)
 
 
 
装置を取り付けようと考えている用水路の取水口を見に行ってきました。
由良川から水を取り入れています。
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ここは明治時代に手作業で岩を削って作られたそうです。
この流れで10kw程度の電力が発電できるようです。
このすぐ下は崩れてしまっていて、すぐに川へと水がもどされていましたが、用水路にはサンショウウオがいました(^O^)
 
 
由良川本流のこの堰上の写真の取水口よりも後にできたものです。
もしここに発電機を設置するとすれば約50kw、20~30世帯ほどの電気をまかなえるほどの発電ができるそうです。
イメージ 3
 
 
 
 
里山舎をあとにして、茅葺屋根の家にお住いの竹澤さんのお宅にお邪魔しました。
この写真は竹澤さん宅の裏山で発見した木馬(きんま)です。
イメージ 4
上にトタンが乗っているのですが、山の上で切った木を乗せて、滑らせて下まで運ぶためのものだそうです。
この先の木を切ったところまで山の斜面をしばらく登りました(^^)
とても滑りやすく、1往復だけでも相当疲れるのですが、なんと80代の男性がおひとりで木を切って下まで運んでを繰り返しているそうです!!
 
最後に同じ山に新しく建設の始まった砂防ダムを見てきました。
イメージ 5
 
 山の手入れやエネルギーの自給について様々なことを感じることのできた1日でした。
美山里山舎の皆さん、竹澤さん、ありごとうございました。

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~収穫祭の連絡~
我々が活動場所にしているこの高山のフィールドで作物の無事の収穫を祝うため収穫祭を開きます!!
同志社大学経済学部岸基史ゼミナール3回生が中心となって里山体験やBBQ、散策等を計画しておりますので
是非奮ってご参加ください♪
↓↓↓以下詳細↓↓↓
日時:2011年11月6日(日)
時間:10:30~日没
場所:高山町の岸ゼミが借りているフィールド
参加費:各々がBBQで食べたいもの(こちらでは今年採れた新米と畑で採れた野菜を存分に使った味噌汁をご用意させていただく予定です)
参加方法:下記のアドレスに大学生の方は学校名・所属学部・学年・名前・連絡先を明記して送ってください。
       社会人の方は名前と連絡先だけで構いません。
※当日の飛び込み参加も大歓迎ですが、事前にある程度人数が把握できると当日スムーズに対応できますので参加希望の方は事前にご一報いただけると幸いです。

同志社大学経済学部岸基史ゼミナール収穫祭統括 真銅
Will-arb-way-ar.sja@softbank.ne.jp