岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2012年度 経済学部学生プロジェクト成果報告会

こんにちは、3回生のホリです。
 
3月5日
学生プロジェクトの成果報告会を行いました。
 
 
今年度岸ゼミが行っているプロジェクトは全部で5つ
 
・2012年度奈良県生駒市高山第二工区里山保全プロジェクト
・2012年度地域活性化プロジェクト
・2012年度IAESTE環境フォーラム
・2012年度五大学環境経済交歓セミナー開催プロジェクト
バイオマス資源推進プロジェクト
                             です。
 
写真は、発表の様子です。
イメージ 1
 
イメージ 2
 
 
各発表に対して、質疑応答の時間があり、私たちの教室では谷村先生から様々な質問を頂きました。
「何故里山の活動を行っているのか」
「どうしてIAESTE環境フォーラムに参加しようと思ったのか」
「竹炭焼きをしてみてどう感じたか」
「美山里山舎が中心となって行っているマイクロ水力発電装置のcost-benefitは考えているのか」
「五大学で作成した論文を今後どうするのか」
 
つまり、どの質問にも共通して、
何故活動を行い、その中で何を学び、何が問題で、どういう計画でもって、今後どうしていくのか
ということが含まれているのです。
 
私たちの行っている様々な活動を通して、今後の里山の活動の計画を立て、役立ててほしい。
例えば、五大学で発表した論文の一つに、「地域におけるリン資源サイクル」と題して下肥の研究があります。
ただ文献を漁るのではなく、里山で実際に下肥利用をしてみよう、とか、
 
竹炭を焼いた。はいいが、それを今後どうする?
竹炭の有用性を示すためには、自分たちで実際に行ってみなければいけない。
里山で農業資材として、食用として、水質改善のために、使用する、といったことを行っていこう、とか
 
そうした学生の意欲、行動、を期待していると、そういうことなんですね。
 
最後に谷村先生からおっしゃっていただいたのは、
「きみたちは、とてもいい活動をしている。どうか試行錯誤を繰り返して、迷いながら活動を続けてほしい。」
ということでした。
 
ありがとうございます。これからも日々迷いながらもしっかりと考えて活動を行っていきます!
 
最後に、発表者のみんな、お疲れ様でした。
イメージ 3