岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

第二回竹細工教室 報告

本記事を担当します二年生の嘉手納です。遅れましたが、第二回竹細工教室について報告致します。

去った二月廿二日(土)、奈良県生駒市の高山竹林園にて、第二回目の竹細工教室を開催しました。今回の工作教室のテーマは「凧を作って遊ぶ」凧を子供達が自分の手で作り、自分で作った凧を空へ飛ばして遊ぶという企画でした。


凧は里山で取れた竹の茎を加工した竹籤を使った菱形状の物です。(画像)竹籤の撓り具合、長さのバランス、使用する紙の材質等…上手く滞空する凧はどの様な物だろうか?という事をゼミ生が試行錯誤しながら作り上げた作品です!


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凧作成は先ず子供達にデザインをして貰う事から始まりました。マーカーを使って凧の柄を描くのですが、どの子供達も活き活きと楽しそうに個性的な絵を描いてくれました。

デザインが出来たら愈々工作!子供達の腕の見せ所です。今回の教室に置いてゼミ生は「教える」「サポートする」事に徹底しておりましたので、子供達が自ら一から全て骨組みを作り上げました。複雑な過程も有りましたが子供達は一生懸命工作に取り組んでいました。出来た!と笑顔を見せる子供達の姿には一同胸を打たれました。此れが親心と云う物でしょうか…

そして何とか無事に全ての子供達の凧が出来上がり、広場にて実際に凧を飛ばしました。
様々な柄の凧が空高く舞い上がり、子供達もゼミ生一同も大喜びでした!楽しそうに広場を駆け回る子供達と、それを追いかけるゼミ生(やや老いて来た為体が辛いと感じる事も有りましたが…)とても素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。

今回の企画は二年生が中心となって活動する初めての物で、途中途中で些細では有りますがハプニングも起こり、不安も多々ありました。然し工作活動の終盤に子供達から「楽しかった!」「またやりたい」という声を聞き、今となっては「やり遂げて良かった」という気持ちで一杯です。

参加してくれた子供達全員と、この企画をする際に多くの協力してくださった方々に感謝の気持ちを記して記事を締め括りたいと思います。
今回は本当に有難う御座いました!