岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月22日 菌打ち

こんばんは
2回生の釜谷です。今回のブログを担当させていただきます。
本日はやることなすこと、イベント盛りだくさんでした。

本日の作業は、しいたけとまいたけの菌打ち、畑への液肥まきが主でした。
そして烏骨鶏を頂いたので、締めて頂きました。

しいたけの菌打ちは先週以前に切りだしていたほだぎを使いました。
まずほだぎにドリルで種駒(しいたけとなる元)を打ちつけるための穴をあけます。
その後そこに種駒をハンマーで打ちこんでいきます。
しいたけは菌を打ちこんでから2度夏を越えたあたりで生えてくるそうです。
イメージ 1
このようにドリルで穴をあけ、その中に打ちこんでいきます。種駒の写真は無いのですが、画像検索して見ていただけると分かりやすいと思います。

マイタケの方はまたやり方が異なります。
マイタケはまず、ほだぎを煮沸します。熱湯の中にほだぎを6時間ほど入れて煮沸します。
その後無菌状態にしてから作業が始まります。
今回の里山活動では煮沸するところまでを行いました。
イメージ 2
このようなもので下から火をおこして、6時間ほど煮沸しました。

最後に本日のメインイベントであっただろう烏骨鶏のことについて紹介します。
この日里山にはかわいい烏骨鶏が2羽やってきました。
しかし食べられてしまうこととなります。スーパーマーケットに打ってある食材もこのような過程をたどっているのだと実感できました。
なぜか同じ生命でも動いている生物と動かない植物だと、同じ生命を奪う行為を行うにしても、気持ちの入りようにすごい差があるものだと感じました。
イメージ 3
かわいい烏骨鶏ですね~
イメージ 4
おいしそうな鶏ですね~

最終的に里山でこのような状態となり、この後、ゼミ教授の自宅で鍋として頂きました。
締め方としては、まず写真でもうかがえる通り足をひもで結びさらに飛ばないように右の羽と左の羽をクロスさせて、逆さ向きでつるします。
その後、ナイフで首にある血管を切り、絶命させます。
このときのようすは血の描写があるので見せれませんがぜひゼミ生が写真をもっているので見せてもらうといいです。

このあたりで失礼します。