岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

8月27日(日)里山活動報告

こんにちは!3回生の西村です。

まず初めにベトナムハノイ市で論文研究をしていたゼミ生の皆さん、お疲れさまでした。
8月27日、日本では本日も里山で活動をしてきました。今日は広田の草取りと、古田・奥田の電気柵の設置を行いました。

参加者 岸さん 坂梨 小島 安谷 八木 西村

作業開始前、ふと奥田のほうを覗いてみると、なんと稲がイノシシに踏み荒らされていました!幸い一部が踏まれていただけで、人力で修復できました。よかったよかった。
近辺の農家の方は、同じ被害にあって田んぼの稲がほとんどダメになったとか、、、
これは電気柵を設置しないといけませんね。

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とりあえず当初の予定の通り草取りから始めます。これは草取りをする前の写真です。手前側は前回までの草取りで綺麗になっていますね。
今回は奥側をやります。一面草!


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鎌で根元から刈っていきます。ちなみに稲とヒエとの違いは、持ったときの感覚でわかります。稲のほうがヒエより根元がしっかりしてるんですね。
それでも間違って稲を刈ってしまうこともしばしば…
そしてそれをしがむ岸さん、つられてしがむゼミ生。(ほんのり甘かったです、、)

途中、熱中症予備軍になる人や、花粉に悩まされる人、草にかぶれて痒みと闘う人…
コンディションが悪いながらも時間いっぱいやりきりました!
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…というわけで今日の成果です。半分以上は確実にできましたね。次週また頑張りましょう!

と、まだ帰れません。次は電気柵です。
イノシシは体毛が多く、電気柵を無理やりくぐってしまう場合があるので柵の高さを低めにします。
また柵に草が触れると漏電してしまうので柵周辺の草刈りをしないといけません。大変。

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柵を取り付けたら、最後にこんな機械を使って電圧の確認を行います。

これでイノシシに田んぼに入られる心配はなくなりました!
しかし、この時期はスズメなどの鳥にも気を付けないといけません。今後鳥よけのテープも作らなくては…!

ともあれ草取りが進んで良かったです。草との闘いはまだまだ続きますがこれからも頑張りましょう!

以上で報告を終わらせていただきます。最後まで読んでくださりありがとうございました