こんにちは!三回の佐藤です。
8/23のハノイ市滞在2日目の報告をします。
この日は、ハノイ市内におけるゴミ廃棄物に関して研究している、Mai Ngoc先生と面談をしにハノイ貿易大学に行ってきました。京都大学大学院で、ベトナムの環境問題に関して研究されている、竹内さんの紹介でこの日の面談は実現しました。竹内さんは、岸ゼミのOBの方でもあります。竹内さんには他にも先行研究を紹介して頂いたり、大変お世話になりました。ありがとうございました!
Mai先生には、URENCOのゴミ回収について、junk shopについて、ゴミのリサイクルについてなど、様々なことを教えていただきました。日本人と遜色ないほどに日本語が上手で驚きました!
午後はMai先生に、ハノイ貿易大学学生のKhuongさんという方を紹介してもらい、市内waste pickerが回収したゴミを持っていく場所に連れていってもらいました。
ここではハノイ市中から市内waste
pickerが集めてきた有価物をkg単位で買い取っていました。買い取った有価物は、リサイクルをする企業に売ることで収入を得ているのだと話していました。
ペットボトル
古紙
鉄
2件目
他にも、バイクや台車の部品、ネジなど、使われなくなったものを分解し、販売している店が並ぶ通りにも行きました。
お店の方に話を聞くこともしました。この生業だけで家族4人を養うだけの収入が得られるそうです。
23日は、ハノイ貿易大学のMai先生との面談、実地調査など様々なことを行うことができました。Mai先生、Khuongさんの2人とも、すごく親切で、親身に協力してくれて嬉しかったです。
ハノイ市での現地調査に関して、詳しい内容はこちらから閲覧できます。
https://goo.gl/wrgBWY