こんにちは!3回の佐藤です。
普段の里山活動の報告とは離れますが、12月にある五大学環境経済交歓セミナー、いわゆる論文発表会に出す予定の論文執筆のため、私は今、ベトナムのハノイ市という場所に来ています。これから日本に帰国するまでの数日間、このブログに現地で見てきたこと、聞いてきたことを報告していこうと思います!(論文は、ハノイ市のゴミ問題をテーマにしようと思っています)
8/22の報告をします。
この日は、朝の6:00に家を出て、丸山君と合流後、関西国際空港からノイバイ国際空港に向かいました。ベトナム航空という航空会社を使ったのですが、CAの方がベトナムの民族衣装のアオザイを着ていたのが印象的でした✨
ホテルには15:00に到着しました。そこから、山田君と、ベトナムに旅行に来ていた服部君、河合君と合流しました。
初日ということもあり、この日はホテルのあるハノイ市の旧市街の散策をおこない、ゴミ回収はどのようになされているのか、道に捨てられているゴミはどれくらいあるのかを見て回りました。
街には緑色のゴミ箱が至る所にありました。このゴミ箱は、Thung racと言い、この中にゴミを捨てておけば、URENCO(公社)の職員が回収してくれるそうです。
URENCOの職員の他にもゴミを回収している人達がいました。この人達は市内waste
pickerと呼ばれる人達で、換金性のあるペットボトルや段ボールなどを回収し、junk shopに売ることで利益を得ているそうです。
ゴミ箱が一杯になってもゴミ箱にゴミを捨てようとするせいで、ゴミが溢れているものもありました。
ゴミ箱以外の場所に、ゴミをまとめて捨ててある場所もたくさんありました。このゴミに関しては、URENCO職員が回収するか、市内waste pickerの人達が有価物を探して拾っていました。
22日は、旧市街をだいぶ長い時間散策しました。ハノイ市は気温が高く、またスクーターが無秩序に走っていて、散策はすごく大変でした。一方で、夜は夜景がきれいで、京都とはまた違う趣を感じました(*˙˘˙*)
[その他]
St.joseph's cathedral
ハノイ市での現地調査に関して、詳しい内容はこちらから閲覧できます。
https://goo.gl/wrgBWY