岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

丸山の千枚田偵察と、今日の水田再生予定地

中山です。
「日本一の棚田風景」と、早稲田の中島峰弘先生がいつかの講演録の中でおっしゃっていたので、
一応見とかねばと、はるばる三重県紀和町まで出向き、「丸山千枚田」を偵察してきました。

2000枚超の棚田がならぶ驚愕の全景は、プロの写真家の皆さんの画像を見てください。
「丸山 千枚田」で検索エンジンかけたら、あほほど出てきます。

僕の目をうばったのは、「田越し」です。
「『生』田越し」を見たのは、物心ついてから初めてでした。(恥ずかしい・・・。)
「数十段の棚田を潤した(田越し)水は、再び川に戻り、下流の堰で受け止められ、
さらに次の棚田を潤し、・・・」という、僕の修士論文の一部分が脳裏をよぎり・・・。
「この知恵を盗まずに、何しに三重まで行った!」(盗みます。)

↓いくつかの田んぼから「田越し水」が落ちてます。わかりますか?
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828132700.jpg

↓ズームイン。まずはしたから。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828132705.jpg

↓次に、上からみたところ。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828132709.jpg


さて、帰りに高山に寄って、明日仕上げる予定の小峠の再生水田予定地をのぞいてきました。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828132712.jpg
りっかりっに乾いてました(笑)
さて、明日の作業でどこまでいけるか。
続編の報告、こうご期待。
不耕起栽培予定地は、きれいに水が入ってました。おやまじゃくしやゲンゴロウがのびのびと。
悔しいので、今日はここの画像はなし!)