岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

6月13日の活動報告~畦切り、畦の修復~

中山です。

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↑畑への浸水がどうしても気になって、
圃場整備出来るのは、田植え前の今しかないと思い、
畦を切っても塗っても浸水が止まらないので、
石油起源の、畦の「波板」を使うのは嫌なのですが、
今年限りの暫定処置と割り切って無理矢理納得し、
打ってきました。

12時10分頃に小峠到着。
さて、どうしようか。
岸さんが以前からご購入されていた(20m表示)の波板をとりあえず広げ、
ちょうどいいあんばい。

しかし、水田・畑再生時に引っこ抜いた「漆」の木の株が
どうしてもじゃま。火で減量することを決意しました。
(今日は僕、悩んだ末に掟を破りましたけど、
これからは、我々学生だけで作業するときは、
基本的に火を使わないようにしましょうね。)

この焼却がなかなか大変で、(湿地の上に置かれていたので。)
思うように、波板打ちが進みません。
弁当はよ食わな、腐ってあたる。。。とか思いながら、
ありつけたのは夕方6時。

日暮れまでにはなんとか!と思いながら、
一応打ち込みました。
しかし、きちんと出来ているのかどうか。
効果はあるのかどうか。
真っ暗になって仕上がり確認できなかったので、
自身なし。
↓露出調整してみましたが、やっぱり見えないですね。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828132937.jpg

岸さんには事前に、
「一人で行っては・・・」
とご指摘いただいていたのですが、
まさに、その通りになりました。

8時に作業終了(というより、断念)
燃えかす消火、道具片付けして、8時半すぎ。

高山を離れたのは9時すぎてました。

今日は、蛍がてんこ盛り。
一人で見ると、客観的な視点を失って、
本当に神秘的な気持ちになりました。
超ご多忙なのに、お時間割いて田んぼに行かれる
岸さんの気持ちが少し解ったような気がしました。
(東畑にでも住もか、とか、危険な思いつき・・・。)

やっぱり、一人ではできません。
農とはそういうものだと、
改めて気付いたのが、今日の一番の収穫でした。

追伸
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kisizemi/20190828/20190828132932.jpg
↑今日、小峠についた時の画像です。畑横の田が潅水できてるのに、
プール池横の田はからから。
畑の浸水は果たして田からの漏水によるものなんやろか・・。