みなさんこんにちは、岸ゼミナール4回生の笹本です。
ここ最近、自分事が忙しくなっており
目の前にある片付けなければいけないことがあまりに残されているような
感覚に襲われています。
岸ゼミ総会も考えなくてはいけない中で、何をどこから着手するのか
真面目に考えなくてはいけない時期ですね。
危うし危うし・・・。
それでは活動報告へと参りましょう。
参加者
4回生:笹本 吹戸 祇園 市村
活動内容
・古田・奥田の柵立て
今回の活動は柵立てです。
冬の時期を除くと、猪の活動の痕跡は里山で確認することができます。
その活動が著しくなるのが夏から秋にかけて。
特に稲に穂が実り始めたときにこそ厄介になるのです。
去年はこの影響で広田と古田の稲は壊滅状態。
そこで今年もその対策をしなくてはいけないということです。
以下どんなふうに柵を立てていったのかを見ていきましょう。
使うのはこちら。
これをおよそ20枚~30枚程度周りに置いていきます。
この柵は去年も使ったモノであり、里山のいろんなところに
置いてあるのです。それを古田・奥田に重点的に立てるということですね、。
こちらは木下田から持ってきた柵。
これが実際に柵を立てている様子です。
茶筅竹を支柱に利用して、田んぼを囲むようにしています。
「竹を再利用する。循環型だ(驚)」と思ったそこのあなた!甘いですよ~。
この竹で支柱を立てても、柵自体がぎっちりと固まっていなければいけない。
つまりは突き破られないようにしなくてはいけないということですね。
そうなると、この竹を使う方策だと弱いのです。
じゃあ、「金属の支柱買ってこんかい!」と思われるそこのあなた。
ごもっともです。
でも、対策が後手後手に回りすぎてそっちに手が回らないんですよ~。
お金もかかるし、いや~困っちゃいます。
(まあ言い訳ですな。あっはっは(空笑い))
(寅さん風に言えば、「それを言っちゃあおしめぇよ。」です。)
さて、気を取り直して。
古田を囲み終えた後は、奥田と柵を連結させます。
その際に高山用水からの用水路と重ならないようにそれでいて
道を遮らないように少し工夫をします。
いわば「ドア」のように開け閉めをしやすくするということですね。
ただそれだけです。されどそれが大事。
ちょっとした工夫をめんどくさがると後々痛い目を見ます。
そんなこんながあってとりあえずは全部の柵を立てることできました。
これがどれぐらい猪を防ぐことができるのか。
稲刈りは10月。二か月の間、守れるのか。
奮闘の記録がこれから積み重なっていくでしょう。
というわけで活動報告でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
おまけ
この写真の意図は何だったのかしらん。
いまいち覚えていない・・・。