岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12/16 今日の作業・竹炭の窯出し、木の伐採

こんばんわ。岸ゼミの堀です。
12月16日(日)は先週焼いた竹の窯出し、竹や木の伐採、麦植えなどを行いました。

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福井さんが有山さんからいただいた古代麦の種を植えました。3種類の麦です。大麦が2種類と、黒麦です。珍しい種類の麦なので、分けていただいた量も少ないですが、ちゃんと育ててふやせればいいですね。

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東畑に播いた小麦の芽が出てきていたので、土をかぶせている様子。今日の参加人数は少なく、学生はこの写真に写っている6人+1人の合計7人だけでした・・・
「わんぷう」とのつながりもある京都産業大学の森田君とその彼女さん、岸ゼミ2回生の清水君も参加してくれました。

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竹の窯出しの様子。

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真っ黒になった竹の炭。火口側は焼けて灰になり、ふわふわになっていました。奥のほうは炭になりきれない「生」のような感じでした。前回焼いた竹よりも出来は良かったように思います。その中で出来の良いものをたたくと、カキーンと金属音がしました。
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竹の炭を集めている八木君と吉江君。だいたいこの白い土嚢袋5袋分になりました。結構たくさんあります。さて、焼いた炭、これどう利用しましょうか…

午後からは奥の広場の竹や木の伐採。途中で雨が降ってきて非常に寒い中での作業になりました。
焚いていた火の近くにいると、雨で湿気た服の水分が蒸発して、肩から、背中から湯気が上がっていました。
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木にのぼって伐採をする岸さん。裸足になって木登りしました。お疲れ様でした。
不安定な場所での木の伐採は難しく、なかなか力が入らないので長時間かかりました。

下の写真を見ていただければわかると思いますが、この木は斜めに伸びて、さらに大きく枝分かれしていて、このまま伐ってしまうと上にある池の中に倒れてしまいます。だから、片方の枝を切り落とし、少し、重心をずらしてから切り倒しました。
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その遠景。非常に危険な作業でした。
この木はコナラの木で樹齢はおよそ40~70年だそうです。そんな長生きの木を切ってしまうのは若干抵抗があります・・・
高さは15mぐらいでした。
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2又に分かれていた木の幹が折れる直前。その危険な作業と大変な力仕事、大木が倒れる迫力に木が倒れた瞬間には拍手が沸き起こりました。
結局、切り倒した木は、先端部分が池に入ってしまいました。ので、さらに切って軽くして引き揚げました。

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下の幹を切る私。皆と交代しながら何度も何度も斧を打ち付けていきました。腕の筋肉がパンパンです。
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里山の活動は今年最後になるかもしれないので、道具の整理と数の確認。

今日の作業は以上で終了です。皆さん、寒い中お疲れ様でした。