岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

8月20日の活動報告 ~雷田の草取り~

8月20日の活動報告を行わせていただきます。
本日の活動報告は、活動内容が乏しい為、
3回生森下聖一郎と内藤未香の二者の共同執筆でお送り致します。


■   本 日 の 活 動 内 容   ■

     ■  雷 田 の 水 入 れ  ■     

     ■  雷 田 の 草 取 り   ■     


本日は夏期休暇初の水曜日の実施日でした。
天候は少々曇っているが故に太陽があまり出ず、気温が比較的低いという様相でした。
その為、活動を行うのに非常に適した日となりました。

水曜日の実施は、「夏期休暇内でゼミ生が来れる曜日はいつか?」
という調査の下で実施が決定された活動日となっております。


本日のメンバーは、内藤さん、八木さん、私という3人での活動となりました。


最近のブログをご覧になられている方は、本日の作業もなんとなく予測が可能だと思われますが…
お察しの通り「雷田の水入れと草取り」です。

そもそも雷田は畑を水田に変えたために、水持ちが非常に悪いのです。
本日も、現地に到着した際には案の定干からびている状態でした。

そのような状況下では草取りは困難なので、とりあえず水をポンプで入れることにしました。
本日は水田横の小さな水路に水が多少流れていましたので、
水路を操作し奥田を利用し水を集めポンプで雷田に水を入れることにしました。

:   水を入れている様子   :

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それに並行し、雷田での草取りが開始されました。

上記してある通り、雷田は本来畑でしたので、
生える雑草の質が水田と異なり、草取りは難航することとなります。


/// AM 10:00 戦 闘 開 始 ///

“草取り”という名の戦争が里山で勃発します。

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正直な話、「これは水田ですか?いいえ畑です。」と言いたくなるような様相ですね。


我々3人は終わりの見えぬ広野に挑むキャラバン隊の如き面持ちで雷田に戦いを挑みます。

作業は思いの外難航し、稲か草かも分からないような状況下での作業は非常に困難なものとなりました。
幸いにも作業中に曇中より太陽が顔を覗かせることはあまりなく、
炎天下での作業は避けることが可能となりました。

黙々と作業を続けること数時間が経過します。
本来なら半分ほどで我々は敗北してしまう予定でした。


ですが…

昼食も取らず、休むことなく活動を続けること約5時間…


/// PM 15:30 終 焉 ///

ついに長きに渡る戦いに終焉が訪れるのです。

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私たち3人がずっと働き続けた結果がこれだよ!!

正直な話、終わるとは思っておりませんでしたからね。
人間やれば出来るものですね。


とは言うものの…
実際の所、あと数人いれば余裕で終わっていたでしょう。
自分達で水曜日がいいと言ったのですから、もっと来て欲しいと思わざるを得ませんね。

ですが、私たちが得た達成感はそうそうと得ることが出来ないようなものでしたので今回は不問としましょう。

次は来てくださいね(笑)


:    感想   :

森下聖一郎
「単純な作業でありながらも、その作業を終えたときの達成感というものは非常に素晴らしいですね。単純な作業をしていると、頭を使わなくなりますが、そのような際にも頭で何かを描き続けていると自分の考えなどが整理出来たりもできます。何を言いたいのかよく分からない文章となっておりますが…とにかく、本日の活動は充実したものとなったということは動かぬ事実と私は捉えております。また里山での活動が私にとっては、“心より楽しいこと”であると捉えております。今後の活動も頑張っていきましょう。」

内藤未香
「本日の作業はひたすら草取りということで、今までに何度もしてきた作業でした。でもいつものコナギはほとんど生えていなくて、代わりに稲とよく似た草が稲と重なるようにぎっしり生えていたので、最初は見分けがつきにくく悩まされました。それでも作業が終わる頃には確実に稲以外の草を見分けられるようになっていて、単調な作業も辛抱強く続ければ必ず得られるものがあるのだと実感させられました。作業がはかどったのは曇りという天候に助けられたという要因も大きかったと思います。活動人数は少なかったですが久しぶりに体をフルに動かしたという感じで気持ちよかったです。」