岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

シリーズ里山食紀行 ~緑豆大豆~

暖かくなったかと思うとまたすぐに寒くなる。あぁ~、まだまだ寒い。
寒いといえば鍋、鍋と言えば豆腐ですね。
里山では、緑豆大豆を1畝とちょっとで入畑で作っていました。
収穫量は2488g。
それを豆腐にするべく家に持ち帰り調理開始。
インターネットで調べると、この量の大豆を全部豆乳にするには、家にある大きな鍋で何回もしなければいけないので断念。600gで挑戦しました。
まず、一日大豆を2、4リットルの水につけて置いておきます。
それをミキサーにかけます。これでドロドロになった状態を、生呉(なまご)というらしいです。
鍋に水3、2リットルを沸かし、そこに生呉を全部投入していきます。
焦げ付かないように木ベらでかきまぜて、沸騰して泡がふきでそうになったら火から外して、弱火にし10分ぐらい煮る。ここでふきこぼしてしまいてんやわんや。
これをこし布袋でこしたら、残ったものがおから、出てくるのが豆乳です。
こし布袋がなかったので祭りとかでもらえる手ぬぐい2枚をミシンでつないで作りました。
イメージ 1
これで、おからが700g弱、豆乳が3リットル弱できました。
おからは、姉が半分は普通に炊き、半分はおからハンバーグにしました。
これを作った日はにがりを用意してなかったので、湯葉を作って食べました。うますぎました。
次の日の晩、にがりを準備し豆腐作りを開始。1、5リットル使用。
イメージ 2
豆乳を煮て、にがりを投入、固まってきたものからすくっていきます。
一つはタッパーに入れて重りをのせて固めたもの
もう一つはざるに入れてざる豆腐にしました。
そして遂に完成。
イメージ 3
適当にやった割には、上出来。まさかこんなにおいしそうにできるとは。
イメージ 4
家族みんなでおいしく食べました。好評。
結構な量のおからと豆乳ができましたが、すぐに食べきってしまいました。
何もかもおいっしかったー、食べるってしあわせ。