岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

4/22(日) 里山活動 水路整備、荒起こし、畔切り、竹林整備、種蒔き等

こんにちは!三回生の小泉です。当日はゼミパーカーでの活動は断念して終始半袖で活動するくらい暑かったです。しかし、まだまだこれから暑くなってくるので皆さん日焼けと水分補給に気をつけて楽しく元気に活動しましょう!

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●荒起こし

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荒起こしは実践生とゼミ生でやりました。途中からは奥田をゼミ生、広田を主に実践生とに分担して競争だ!なんてことになりいつもより里山きゃんぱすは賑やかな雰囲気で作業を行うことができました!実践生の皆さんは長時間、荒起こしをやって頂きありがとうございました。
●畔切り

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畔切りはスコップで田んぼの端を切って田圃に水を張った際に水が田圃の外に流出しないためにやる作業です。畔切りと畦塗りはセットですが今回は畔切りだけをしました。次回以降に田んぼに水を入れて泥を畔切りで作った田んぼの壁に塗る作業(畦塗り)を行います!なかなか地味な作業でしたが古田の畔切りは完了しました!奥田は以前に波板を外した時にやったので後は広田の畔切りだけですね。(広田の畔切りは一部実践生の方がやってくれました。ありがとうございます!)
●水路整備

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水路整備はお米を育てる上でとても重要な作業です。里山きゃんぱすの奥にあるため池から田圃に水を供給するために泥で詰まってしまっていた水路を通し、小川も決壊しないように周りに土を盛って最低限の整備は出来ました。こういったところに蛍が卵を産むらしいので人生初のホタルを見られればと強く願っております!!!
●竹林整備
荒起こしにも飽きて疲れてくるので実践生にも筍堀を体験していただきました!楽しいとう感想も頂け大変嬉しかったです。やはり筍堀は人気が高いですね。来年も今年以上に沢山の筍を収穫できるように竹林整備を行なっていきたいですね。アク抜きをして筍は分配しました。
●種蒔き

今回はモロヘイヤと鷹の爪、タバスコ、蕎麦の種蒔きをしました。

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・モロヘイヤ、鷹の爪、タバスコはセルトレイに土を入れたっぷりと(思っているよりもずっとたっぷりと)水を染み込ませ種を植え土を被せて物置の裏に置いておきました。芽がでるのが楽しみです!ホームセンターで購入する種は化学成分が含まれているものもあるそうなので出来るだけ里山で採れたものの種を使っていくほうがいいそうです。ちなみにタバスコは岸さんに持ってきて頂いたものを植えました。本当はセルトレイも使わずできたらいいんですけどね。セルトレイは後々ゴミになっちゃうんで。まあとにかく芽がでるのを楽しみに待ちましょう!

・蕎麦は山芋を植えてある豆畑に蒔きました。2015年の蕎麦と2016年の蕎麦があり15年ものは削ってあり綺麗でしたが16年のものは虫に食われているものもあり発芽するか心配です。
もともと開墾していた畑を少し広げ、堆肥を巻き、となりの池から水をバケツリレーしてたっぷりとかけてから畑をだいたい半分に分け片面に15年のもの、もう片面に16年のものをばら撒きました。(境界線に棒を立てました。道に近いほうが15年のものです。)かるく土を被せて終わりました。かなり多くばら撒いたので数撃ちゃ当たる戦法で芽が出ることを期待してます。というか出てくれ!!!蕎麦食べたい!!



先週植えたじゃがいもの芽はきちんと水をやったお陰で元気に育ってくれてました!

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~メモ~
雑草取りも完璧にしてしまうと害虫が芽に集中してしまうので適度に残し日光を遮るものを取るといいそうです。
あと三回生の青木くんがじゃがいもの雑草取りをしてくれました。


今のうちに準備をしておかないと収穫の時期に収穫するものがない!ということになりかねないので皆さんも山に置いてある種や岸さんに相談したりなどして好きなものを植えましょう!
そして成長を見届けましょう!!
思いつきもありですが出来るだけ準備をしてからやると楽しさも倍増しますよ!是非山にも本があるので読んで作りたいものについて調べてみて下さい!

来週は苗代作り、荒起こし、畔切り等を行う予定です!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
小泉