岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2020/8/16活動報告

大変お待たせしました。

かなり時間が経っていてうろ覚えですが、活動報告させて頂きます。by 平瀬

 

【参加者】 

3回生: 平瀬、瀧山

 

【活動内容】

大豆の肥料撒き、藁敷き…①

広田の肥料撒き…②

古田のひえ刈り、草刈り…③

 

①…

【問題点】 

・大豆の周りに背の高い草が生えていて、日光を遮っている。→日光を遮っている大きな草だけを刈る

 

※ 背の低い草は保湿に有効なので無理に刈らない。

・雨が降らないので、少しでも土壌の湿度を保ちたい。→地面に藁を敷くことで影を作り、保湿する。

※ 以前に刈った草を敷くことで有効活用。

 

〈草を刈る前〉

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〈草を刈り終えた〉 
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〈藁を敷き途中〉
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〈藁敷き終了〉

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平瀬「アチィよ…。」

8月半ばはやっぱり暑い。地面がひび割れてました。

ひびがあったら入りたい🤭(そのくらい日陰がない)

 

②…

【問題点】 

広田の葉の色が少し薄い。つまり栄養不足。

→肥料を薄く撒く。チッソを多く含む油かすを撒くことで、葉の成長を促す。

(薄く撒くといっても広い田んぼなので、2袋も使ってしまった。)

 

三大栄養素というものがありますが、それぞれに役目があります。

チッソ: 葉や茎を育てる。

リン: 花や実を育てる。

カリウム: 根を育てる。

ざっくりですが、こんな感じ…。

 

穀物は丈夫に育つことが肝だから、チッソには特に気を使う必要がありそうですね〜。

 

〈広田(右)の様子〉

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〈撒いた肥料〉
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平瀬「油かすいい匂い(比較対象: 鶏糞)」

 

※ 油には、ヘキサンという溶剤を用いて抽出するものと圧搾で絞ったものがあるらしいですね。

溶剤を用いる方法はローコストで大量に抽出できる反面、酸化するスピードが早く、圧搾法で作ったものに比べて香りも劣るらしいです。

 

僕は食べ物に目が無いですが、食べ物に関しては質より量の考え方の人なので…。

大量生産大量消費の時代に生まれて良かったです。

 

③…

【問題点】

古田の山側に大型の草がかなり生い茂っていて、イネの成長への悪影響、収穫時の障害になりそう。

→とにかく刈る。

 

〈刈った後〉

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※ きっとこの草たちは、横の斜面から流れ込んできている奴らなので、また来た時には元通りなんだろうな〜。(ネットサーフィン並にキリガナイ…。)

 

《〆》

わからない言葉をひたすら追っていくと、いつの間にかかなりの知識量を獲得しているみたいです。

雑談のレパートリーがまた一つ、また一つと増えていっているのが実感できると楽しいですね。