岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

12月7日の活動報告~脱兎脱穀、炭焼き準備~

こんばんは、榊原です。更新が大変遅れてしまいました。完全に僕の怠慢です。更新を楽しみにブログを覗きに来て下さった皆様には本当に申し訳のしようがありません。今後は素早い更新を心がけたいと思っていますので、どうかこれからもよろしくお願いします。では、12月7日の活動報告をさせていただきます。
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12月7日は、脱兎谷の脱穀と12月14日に行われる炭焼きの準備が主な作業となりました。

広場に到着して、ふと横を見やると、一輪車にたまった雨水が最近の冷え込みで氷に!里山の風景とともに冬の訪れを感じさせます。氷でテンションがあがる大学生たち。
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はやくも畑から芽が出ていました。…ダイコンでしたっけ?更新が遅れるとこの様だ…。面目ないです。もともとないけど。
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倉庫の整理も行いました。やはり絶対的にスペースが足りないようです。新しい倉庫を購入するのか、東屋を改築して農具をおけるようにするのか。田んぼでの作業は一段落しましたが、まだまだやることはたくさんあります。というより、小峠を今後どういった里山にしていきたいのかというグランドデザインを確立させることにより、やることは大筋で決まってくるような気がします。
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ドラム缶で作られた炭窯です。ずいぶん老朽化しています…。はたしてこれが使えるのか!?ということで、まずは窯の中で火を焚いてみて、煙が漏れないかチェックすることにしました。案の定漏れました。粘土質の土で補強します。空気の通り道があると炭の出来が悪くなるそうです。
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14日の予行練習ということで、ぎっしりと竹を鎌の中に敷き詰め、薪を使って炭を焼いていきます。


一方、脱兎谷へ向かったメンバーは、ひたすら脱穀。移動がスムーズにできたのは大中くんの車のおかげです。しかし一輪車まではさすがに積めないため、駐車場所からフィールドまでは素手で運ぶことに。うん、みんなよくがんばった。
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脱穀終了後は、小峠に戻って、薪割りや14日の素材となる竹の切り出しなどの作業をみんなで行いました。
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室田ゼミの飯田君が作った灯篭。竹の皮を薄く切ることで、中のろうそくの明かりがぼんやりと外に漏れるんですね。匠の技です。本人いわく、もうちょっと薄くしたかったとか。
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切り出した竹は、交互に重ねて乾燥させておきます。毎度のことながら、結局日が暮れてしまいました…。
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思えば、11月23日の収穫祭から始まって、25~28日の大学祭、29~30日の五大学環境交歓セミナーと、いろんなイベントが立て続けにあって、みんなてんてこ舞いでしたね。皆さん本当にお疲れ様でした。ちょっと一息ついて体調を整え、平常の里山活動に戻りましょう。もう12月ですね。早いものです。
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