岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

9月4日 活動報告 草刈り

こんにちは。
菅野です。

今回の活動から田んぼの草取りは行わないことにしました。
八月中盤でイネの根の成長が止まるため、田んぼに入って草取りをすると、
これ以上伸びない根を傷つけてしまうからです。

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午前中は、ヒマワリの種の回収と雷田と草刈りを行いました。
草刈り機で畝と畝の間の草を刈り、黒豆の株と株の間を手作業で草刈りを行いました。
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草刈り中マムシの頭を草刈り機ではねてしまいました。
マムシ里山で見たのは、僕は初めてでした。
このまま放っておくのは一番無駄な殺生なので、残酷に思うかもしれませんが皮をはいで解剖しました。皮をはいでからも、心臓はしばらく動いていて、胃には消化中のカエルが残っていました。
観察したり、手で触ったりするのはあまり気持ちのいいものではないですが、不思議だな、どうなっているんだろうという興味を終始持っていてこれが少年の心かと思いました。皮は飾るか、財布に入れるため開いて乾燥させて僕が持ち帰り、身は天日干しにして岸さん酒のあてとして持ち帰りました。
草刈り後黒豆に鶏糞、油粕、水を混ぜて発酵させた肥料をやりました。この肥料は僕が今まで嗅いだ臭いの中でベストでした。食べ物にしても匂いの強いものが元から苦手なので、若干トラウマになりました。
苦い薬を泣いて飲んだのだから、気持ちを受け取った黒豆は抜群に育ってくれるでしょう!
雷田の草刈りを終えた後、同じ工程で入り畑の草刈りを行いました。

草刈りを終えた後は、生態調査会に向けて奥の広場の草刈りをしました。あまりにも草が広がり、伸びていたため開拓している気分になりました。              牛ガエルのオタマジャクシが大量発生していました。
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蚊がたくさんいたので次回は必ず蚊取り線香を持っていきましょう。
夕方からは有山さんと生態調査会の打ち合わせをしました。
9月15日、16日このフィールドで行います。詳しくは同ブログのイベントのお知らせをご覧ください。

今回の活動方向は以上です。