岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

4月26日 里山保全~畦塗り 蜂蜜塗り どじょういけ

 
はいどうも、三回生なのに小学生に蛙嫌いをいじられる和田です。

今週は

・ 木下田の畦塗り
・ 池田を苗代に使うように、雑草刈り、水路整備、畦塗り
・ 蜂の巣箱に蜂蜜をぬる。
・ タケノコ掘り
・ 橘の苗のために穴を掘る。
・ 鎌とぎ
・ ポット植え
・ 豆はた草取り
・ 水路掃除

参加者は
 四回生 小林さん、きょうへいさん、いりなかさん
 三回生 和田、入澤、宮崎、釜谷

あとは加藤と、ひらたくん


池田

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木下田  不耕起田だった分、土が硬く、めちゃくちゃやりにくかった…


養蜂
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真ん中の少女が紅葉ちゃん。彼女は同級生からは凶暴姉として恐れられているらしい。
彼女はおそらく生粋のサディストなのであろうか、にこやかに「久しぶり!」と声を掛けると、少し駆け足で離れてから、こちらにきこえるように「誰やっけあれ」と言って、容赦なくこちらの心をえぐり、
自分が蛙嫌いなことを加藤君から聞き、ようやく紅葉ちゃんはそこで思い出し、同時に「蛙嫌い。名字は蛙で、名前は嫌いね」と勝手に渾名をつけたところまで思い出してた。

その後、バケツに蛙を集めててこわかった


小学生ながらここまで人の弱点を嬉々としてついてくる姿を見ながら、
きっと性悪説を唱えた荀子はとっても優しい人で、ある日弱点を子供にかぎつけられて、いじられてたんだろうかと走馬燈のようにふと浮かんだ。

最終的にちょっとマジで切れそうにやめなさいと懇願したら蛙を近くの池に放流してくれた。優しさを感じた。



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まめはた じゃがいも

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池田からでてきたタイコウチ

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小林さんが一日を費やしてようやく完成したどじょういけ。すごい楽しみ


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タオル巻いた小林さんかっこいい

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やっぱり人にあげるにはゆでる前のたけのこがいいですよね、めんどくさいけどたけのこっぽくて

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おつかれさまです!



今回はきょうへいさんが撮った写真が多く、被写体が映えます!


~日本はにわばなし~

 

森下さんが里山手芸日記という新シリーズを始めて、森本さんも何か書こうかなとおっしゃられていたので、ならば僕もと少し寄稿してみますね

 

 

先週木の下田の近くに休憩中に作った豊作祈願のはにわが

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今週きてみると

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なんとも言い難い感じになってました

 

アートとは、人の心を何かしら動かすもののこと。

 

このはにわは泥を人形っぽくして、そこらへんの木の枝で目と口を書くだけです


小学生でもできるかもしれませんが、ちょっと言い換えてみると、何万年もの月日の中で形成されたそこの土を人形の形にして、そこらの木の枝で三つ穴を開ける。

それで人工的でありながら自然のものであるはにわというアートが完成!

 

かの有名なパブロピカソにこんなエピソードがあります。

 

、、、

 

 

ピカソがレストランで食事をしていたとき、ファンの女性がお礼はちゃんとするから何か描いてほしいと、レストランのナプキンを差し出した。ピカソはさっと描き上げ、女性に一万ドルを要求したという。

女性が「描くのに三十秒もたっていないのに!?」

と驚くと、

ピカソは「いや、四十年と三十秒だよ」と答えた。

 

 

 

この理屈で行くとはにわは

「作るのに何万年もかかっているんだよ」

といえるのかもしれませんね

 

おしまい