岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

3月27日 活動報告

みなさん、こんにちは(^^)
岸ゼミ新3回生の中山航です。

桜の開花もまもなくで、ウグイスの囀りが聞こえ、春の訪れを感じる今日この頃でございます。
また新たな生活がスタートしますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


さて、3月27日の里山保全の活動報告を致します。

参加者
4回生 森本さん
3回生 和田さん 和田さん
2回生 中山航 片山 冨嶋 矢野

先日、同志社大学を卒業なされた森本さんもいらっしゃいました。学生最後の里山保全活動です。


主な作業内容は…
・玉ねぎ(入畑、雷田、西畑)、にんにく(入畑)の除草作業
・田植えに向けた準備(奥田の畦切り、荒起こし)

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午前中は除草作業です。場所によっては玉ねぎが見えないほど雑草が茂っていたのでキレイに除草をしていきました。抜いた雑草は玉ねぎの周りに保湿等のために敷いていきました。


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これはにんにくの芽です。除草作業の際に収穫しました。各自、家へ持ち帰り、炒め物などにして美味しく頂きました。にんにくの芽が食べられるのもにんにくの栽培ならではのことですね。



除草作業のあとは来たる田植えのために準備を行いました。この日は奥田の作業です。

まずは畦切りです。畦切りというのは畦の斜面をスコップで削りとっていく作業です。

その後は下の写真のように荒起こし(耕起作業)を行いました。この作業を行うことにはいくつか意味があります。
1つは土中の窒素成分が植物に吸収されやすいものになる効果、つまり乾土効果が得られること。
2つ目は土を砕くことにより水や肥料を蓄える力を強くする効果が得られること。
このほかにもいくつか意味があります。大変重要な作業になります。

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荒起こしの作業はなかなか重労働でしたが、同時に達成感が得られました。お米は八十八の手間がかかると言いますが、早くもそれを実感することとなりました。


来週からも畦塗りや他の田んぼの準備をしていくことになりますが、頑張って作業を行っていきたいと思います( *´꒳`* )


以上が3月27日の里山保全活動の活動報告となります。
今年度の作業はこれで最後です。本日が最後の森本さんにもありがたいお言葉をいただき、来年度も里山保全活動を継続するだけでなく、より良いものにしていけるようにしていきたいと思います。


お読みいただきありがとうございました。


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P.S.広場の桜がついに咲きそうです。来週に開花が見られるといいですね(*´▽`*)

それでは失礼いたします。