岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

1月31日 活動報告

皆さん初めまして!2回生の宮本伊織と申します。
今回、初めてブログを担当させて頂くことになりました。
それでは、早速内容に移っていきましょう!

参加者🗣
4回 橘 渕上
3回 朝日奈 洞 田中 藤村 山根
2回 宮本

本日の活動内容🗒

①木の伐採
②廃材燃やし


①木の伐採
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竹がいっぱいに積まれていますね!これは、木の周りの地面を整備している様子です。竹の中に木が倒れ込むと取り出しにくくなったり、竹にぶつかって思わぬ方向に倒れたりするため、まずは木の倒れる位置を予想して周りの地面を綺麗にします。切った竹は、この後燃やして処理しました。


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続いていよいよ木の伐採です!
岸さんや地元の方に教えて貰いながら、チェーンソーなどの機械ではなく、ノコギリで切らせて頂きました。木は非常に硬く、力を込めないとなかなか刃が進みません。それに細かな角度も要するので作業は非常に難航し、木を1本切ることの難しさを実感しました。木は全部で2本切ったのですが、もう1本は卒業生の方々に切って頂きました。


②廃材燃やし
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同時並行で廃材燃やしを行いました。腐って使えなくなった木をこのように燃やしました。


〜最後に〜
今回、ノコギリで木を切るのは本当に大変でした。ノコギリの扱い方に中々慣れず、力を込めても少しづつしか進まなかったので、とても時間が掛かりました。
現代では、木を切る時はノコギリではなくチェーンソーで切るのが一般的です。確かにその方が断然速くより簡単に切れますし、効率も良いです。
しかし、もしチェーンソーで切っていたら、木の硬ささえも感じることなく淡々と作業が終わっていたかも知れません。木は建物や家具に沢山使用されており、普段から頻繁に目にしますが、生活に寄り添ってくれているという感覚は持てていなかったことに気づきました。木の伐採を通して木の生命力の強さ、尊さを肌で知り、機械が使えることの有り難さを実感することが出来ました。