岸基史ゼミ活動日誌

同志社大学経済学部岸ゼミナールです!里山きゃんぱす(奈良)での里山保全活動や物販活動など日々の活動を報告しています!

2024年3月3日 玉切り 燃やし

みなさんこんにちは。岸ゼミナール3回生の笹本です。

 

ここ最近天気が良くない日が続きましたが、

久しぶりに晴れで里山活動をしたように感じます。

また、3月に入ってはじめての活動日、そろそろ野菜の植え付けも

考えていかないといけません。

 

というわけで、活動報告です。

 

参加者:

3回生:笹本 松浦 吹戸 祇園 市村 赤松

4回生:蟹江

 

活動内容

・梅林で刈った草を燃やす

・椎茸の榾木のための木材を入手

 

前回、梅林の草たちを刈り終えました。

それらがだいぶスペースを取り、作業に支障を与えていたので、

朝から梅林横の空き地を使って燃やす作業に移りました。

当日は朝から冷えていたこともあったので、久しぶりに心地のいい

燃やす作業でした。

こちらが、中にあった草やくねくねした木はほとんど取り除き、

燃やしてしまったのでだいぶすっきりしました。

見晴らしがよくなって、移動がしやすくなるのは心地よいですねえ。

 

この作業は昼をまたいだので、ついでに里山で取れた椎茸も残っている火で

焼いて食べました。

祇園が丁寧に飾ってくれた椎茸たちです)

最近はシイタケがたくさんとれるので、余剰が結構発生しています。

誰かもらいに来る人はいないかなあ。

 

椎茸も食べ終わった後、作業内容には書いていないですが、

前回、茶筅竹を納品し、その選別が終わったとのことで、稲田さん

のもとへと向かいました。

大体130本ほど買い取ってくださったとのことです。

前回の納品も合わせると200本弱を買い取ってくださいました。

自分たちが結構竹をとっていたのだなあと感じますね。

 

そしてこの後は、椎茸の榾木のための原木輪切りの作業へと移りました。

こちらは木の枝分かれしている箇所を切っている様子です。

榾木に利用する際、枝は使えないので、細い部分は切り落とします。

切り落としたものは「柴」へと変わります。

「おじいさんは山へ柴刈りに」の柴です。

山川草木、使えぬところなしといったところでしょうか。

バイオマスって大事です。

この後、自分たちが大きなのこぎりを使って、木を伐りたかったですが

時間がないということで「チェンソー」を使いました。

可能な限り化石燃料を使わないことがモットーではありますが、

機心が芽生えてしまいますね。

(安全管理はしています)

 

奥の広場もだいぶ片付き、見渡せるようになっていますね。

いつか里山全体が見渡せるほどになればもっといいですが。

 

以上、活動報告でした。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

 

おまけ

里山で取れた野菜たち。

大根とかぶ。